「皇后をさらった彼は」22話・タモンの抑えられない気持ち

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皇帝の愛人、どこまでゲスなんだか…。まあ、似たもの同士。しかしタモン、アーシャ様といちゃつきたいからといって、そこまでするか!?

22話のあらすじ

ナターシャは、出産前に皇帝が亡くなった時のことを想定し、亡命も視野に入れていました。アモール人は野蛮で下品だと聞いたので、自分にはぴったりだと思います。

タモンが自分に目もくれなかったことを根に持っており、今からでも誘惑しておこうと考えます。

皇帝の寝室を出てナターシャが向かったのはロクソン・ベイク宰相のもと。お腹の子はこの宰相の子でした。

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22話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

いや、まさかの、皇帝の子じゃないっていう展開。すごいな、校庭じゃ子供がなかなかできなかったから、ほかの男を誘惑して、その子を皇帝にしようってか。

あくどいなあ。しかし、あくどいほど、アーシャ様も復讐のしがいがあるというものですよ。皇帝と一緒に、落ちるとこまで落ちて欲しい。

しかも、タモンを誘惑しようとしてる。残念でした、アーシャ様以外の女性になびくはずがない。

タモンは、タナトスの宮殿のテラスで歌うアーシャ様を見かけた時のことを思い出していました。

アモールとの会議ではバリキャリウーマンのごとくキレッキレの交渉でアモールをギャフンと言わせていたアーシャ様が、甘い声で歌っているのが意外だったみたいです。

アーシャ様は次女のシャーロットとともに、満月の日に牡丹雪が降ると、魂が一緒に降りてくるという話をしてました。その日がお祖父様の忌日だったんですね。

管理人
管理人

アーシャ様のことを最後まで心配していたお祖父様ですから、きっと降りてきてくれているでしょう。

感慨深げな表情でたたずむアーシャ様を見て、こんな表情もできるのかと思っているタモン、この時からすでにアーシャ様に惚れてましたね。

おいおい、タモン。アーシャ様を抱きたいと思ったからと言って、ナイフで自分を傷つける!?

真面目な彼女は、ただいちゃつきたいからと言ってもきっと応じてくれないと、それはそうなんだけど、「刺客が…」なんて嘘までついて血を出すってさ、どんだけアーシャ様が好きなのよ。好きを通り越して、執着!?

なんとまあ、衝動的な行動をするのか。

バレたら怒られるのに、素直にいちゃつきたいと言った方が良かったんじゃないだろうか。ある意味、かわいいけれど。

今回のストーリーのまとめ

・ナターシャのお腹の子は宰相の子

・タモンはタナトスにいた時からアーシャに惚れていた

・アーシャと抱き合いたいがために、自分で自分を傷つけるタモン

23話へ続きます。

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