
かわいそうすぎる。
64〜65話のあらすじ
ガイナスの王は、アルサクの娘が生まれたことを非常に喜び、小さいうちからすぐにでも婚儀を挙げようと言っていました。しかし、王子が病気がちで婚約が先延ばしとなっているうちに、王は倒されてしまいました。
ティワカンはフェルナンド王子ではなく、リエネの夫、守護騎士として生きていくことを決めます。もうすぐ大議会が開かれるので、物乞いの老人を呼ぶようにとフェルモスに指示しました。物乞いの老人は、実は20年前の大司祭マナウでした。
リエネはヘントン夫人のもとへ、果物と宝石を持って行きます。ヘントン夫人が経験したことを考えると、どれほど辛かったか想像もできませんでしたが、少しでも慰めたいと思ったからです。
「野蛮のプロポーズ」64〜65話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
リエネには本当に同情しますね。父が王になった時、リエネは4歳でした。4歳の子に何ができるのか。
ガイナスの王を裏切ったのはリエネの父たちだけれども、リエネ本人には何の罪もないじゃないですか。
それなのに、父のしたことをすべて引き受けなきゃいけないというのは、それはどうかなと。
ティワカン自身もリエネの責任だなんて全く思っていないのだし。
こういう時の「敵」の概念ね。

罪っていうのは、どこまで背負えばいいんだろう。
だって、リエネが王になった時、借金だらけで王室の権限を放棄するという条約が結ばれ、そしてひどい干ばつ。誰も味方がいない。
干ばつも、先代の王が即位した後に始まったから、呪いを受け継いだナオクの罪人だとして、リエネは戴冠式も行われていないんですよ。
こんな状態で、今までなんとか頑張ってきたんですよね。

これがまたひどい。
ダウザーという、水脈を見つける職人みたいな人。こいつが水脈を見つけたって言うから、大金払って井戸を掘る作業を始めるんですよ。
だけど、これが嘘だった。
ダウザーはいい人そうだったんだけどな。
クラインフェルターに金をもらって、リエネに嘘をついたんですよ。
こういう嘘はひどい。
もちろん、きちんと確認せずにお金を渡してしまったリエネにも責任はあるかもしれないけれど、その善良な部分を利用して、さらに突き落とそうとしたクラインフェルターが、最悪な人間ですよね、本当に。
クラインフェルターだけは絶対許せないなと思います。
・ティワカンは、元王子ではなく、リエネの守護騎士として生きていこうと思っている
・リエネは何とかしてヘントン夫人を慰めたいと思っている
・リエネはクラインフェルターに騙され、絶望の淵に落とされた過去があった
→66話へ続きます。
