キーロンがいる安心感。
55話のあらすじ
キーロンの婚約式の前でしょうか、カメリアは侯爵夫人、キーロンとともに貴族の集まりに参加しており、クロードや皇子も一緒です。
侯爵夫人は、貴族と交わって過ごす自信があるのならカメリアに選択権を与えるというのですが…。
疲れて庭のベンチで休んでいるカメリアの元にトーリン小伯爵がやってきて、文句をつけてきました。
55話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やっぱり、キーロン!最後のページの表情、最高に怖くてかっこいい。
これから婚約式が行われるのか、ちょっと今回の話では何の集まりかわからなかったのですが、侯爵夫人が「婚約式が終わったら」といっているのでその前の集まりなのか、婚約式の当日なのか…。たくさん人が集まっているのと、キーロンの服装からすると、婚約式なんですかね。
相変わらずマリリンへは塩対応のクロード。やたらとベタベタしてくるマリリンを無下に遠ざける、それはカメリアへの想いの強さゆえか。
トーリン小伯爵がカメリアに、自分を侮辱したことを謝れと追いかけ回していましたが、これは以前、カメリアが女装して図書館にいたときに(41話)小伯爵がその姿をして一目惚れしてしまった時の話をさしています。
侮辱も何も、カメリアに「ほかにきょうだいはいないのか」と聞いてきた小伯爵の方が先に侮辱しているんですけれども…。
それはつまり、他に私生児がいないか?と質問しているに等しいのですから、カメリアが無礼者だと言うのは当然です。
小伯爵から逃げ回っていたら、クロードとキーロン到着。クロードが、どんな話をしていたのか?と小伯爵に聞くと、侮辱されたことへの謝罪を求めていたと答えます。
するとその言葉を聞いたキーロン激怒。
自分の弟がどんな侮辱をしたのか聞かせてくれるか?とめっちゃ怖い顔になってる!
いいぞ、キーロン!
いつもながら、カメリアを思う気持ちの強さに安心します。あなただけが頼りですよ。
ふだん温厚な人が、カメリアのことになるとめっちゃ怖いんだよな〜。そこがまたいい。
ここらで、このうるさいやつを仕留めておいてくれ。
次回、撃退してくれることを望みます。
・婚約式(?)で、クロードはいつもの通り、マリリンに塩対応
・トーリン小伯爵が謝罪しろとカメリアを追いかけ回す
・どんな侮辱したのか聞かせろとキーロン激怒