「北部公爵を誘惑します」54話・拗ねまくるカルシオン

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着替えを手伝ってもらっているだけなのに真っ赤になるカルちゃん、かわいい。

54話のあらすじ

これまでお気遣いいただいたお礼だと言って、もらって景品を王太子にプレゼントするセリーナ。

喜んで受け取るよという王太子の剣に、セリーナ自らチャームを取り付けます。

セリーナの弓の才能を認め、王太子は、今度王宮で才能を知るためのテストを受けてみないかと誘ってきました。

理由はどうあれ、セリーナは王太子を探るチャンスだと考えます。

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54話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ここんとこ、赤面カルシオンが多くて楽しいな。

セリーナが王太子にプレゼントをしているところを見ていたロザリン。ちょっとかわいそうかな。

王太子の指示で公爵夫人になろうとしているのに、当の王太子は他の女に色目を使っているのだから。

ロザリンが自分のことを好きだということを知っているくせにそんな命令をするなんて、ひどい男ですね、王太子。

セリーナに対する好意も、絶対演技だと思う。こういうやつは、本気で人を好きになったりしないし、自分以外の人間を大事にはしない。

カルシオンはというと、激怒中。だって、セリーナが自分の目の前で王太子にプレゼントを渡したのだから、そりゃ怒るでしょう。

ロザリンの反応を見るために渡したのだと言っても、カルシオンの怒りは収まりません。

相当拗ねてるよ。だって、大好きなセリーナが、大嫌いな王太子にプレゼントするんだもん。

困っていたところに、陸上競技が始まると聞き、早速参加。見事に景品を勝ち取ってくるのですが、それは小さな指輪でした。

手袋を外し、なんとか小指には入りました。どんなものでも、カルシオンにとっては大事なもの。その指輪を眺めて、カルシオンはやっぱり心配が込み上げてきたようです。

セリーナを一人で置いていくことがどうしてもできないというのですが、セリーナはなんとか説得します。

さっさと着替えて!と天幕においやり、そういえば支度を手伝った方がいいなと思って中に入るセリーナ。カルシオンのスタイルの良さにドキドキ。

腹筋も胸も鎖骨も喉仏もかっこいい。

ドキドキしてるのはセリーナだけじゃないですよ。カルシオンも真っ赤。

管理人
管理人

もう、かわいいなあ二人とも。

早く想いが通じ合えばいいのに!

今回のストーリーのまとめ

・セリーナは景品を王太子にプレゼント、それをロザリンが見ていた

・セリーナが王太子にプレゼントしたからカルシオンはめっちゃ拗ねている

・次の陸上競技で優勝、カルシオンに指輪を取ってきた

→55話へ続きます。

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