キーロンと一緒にいたクロードとはどんな人なのでしょう。すっかりおびえてしまっているカメリアがかわいそうで…。
5話のあらすじ＆ネタバレ
突然弟ができて目障りではないのかとクロードに聞かれ、弟ができて嬉しい、余計な心配はいらないとキーロンは答えます。
クロードは窓から外にいるカメリアを眺めながら、見た目は似ていてもキーロンとは全く性格が違う、模造品にしてはよくできていると思っていました。
管理人
模造品だなんて随分と失礼な言い方ですけど、貴族ってのはこんなものなのでしょうか。
そしてカメリアの父である公爵閣下が帰宅しました。
5話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
今回でクロードがどんな人か、素性がわかりました。
クロードは北部のイハール公爵家の小公爵で、キーロンと同い年なのだそうです。
食事の席では侯爵夫人に嫌味を言われていましたが、キーロンがカメリアをかばっていました。
いいお兄ちゃんです。
キーロンは、カメリアを本当の弟（妹）のように思ってくれているみたいです。身近に自分を大切にしてくれる人がいてよかったですね。
侯爵夫人がたぶん酷い人なので、お兄ちゃんだけでも味方になってほしいです。
お父さんはといえば、ちゃんとカメリアを抱きしめてくれていました。侯爵閣下にとっては実の子ですから、当然ではありますが、仕事で忙しいのでしょうけどもっとカメリアを大切にしてほしい。
実のお母さんから引き離した上に、女の子を男の子として育てるなんてどうかしてますけど、それは誰の案だったのだろう。
それにしても侯爵夫人は怖い。売春街で育ってきたカメリアが、周りから見て違和感なく過ごせているだけでもすごいのに、これからもさらにあれこれ言ってきそうで、カメリオン大丈夫でしょうか。
