
無事に終わるだろうか。
8〜9話のあらすじ
悪魔はもともと魔法を使うことができる人間でした。しかし神は、自分を崇拝しなかったという理由で、魔法を使う人間を悪魔にしてしまった。その神に最も愛されているはずの聖女が、3度目の人生を歩んでいる。
そしてベリルから溢れ出る強い死の恐怖。ベレトはその感情をすべて消し去ってやりたいと思います。
悪魔たちが結婚式の飾り付けをしています。心配してやってきたベリル。人間の結婚式というものを知らない悪魔たちは、恐ろしい装飾品を用意していました。悪魔にとっては力こそがすべて。ベリルはベレトの妻として、装飾の方法を命令します。
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「聖なる私に欲望を教えて」8〜9話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
悪魔の世界ってすごいヒエラルキーなんだね。
強いものの言うことは絶対、それは悪魔の本能なのだそうです。
だから、結婚式の日は絶対に誰も殺すなとベレトが命令しており、神官たちを目の前にしても、部下たちは何とか我慢しています。
問題は、結婚相手が悪魔かどうか確かめるために、ベリルは聖水をベレトにかけなくてはならないということです。
本当にそれをやってしまうと、さすがのベレトも激しい痛みに苦しむに違いない。悪魔だから。

神官たちもみてるし、これはさすがにまずいのでは…。
無事では済まないだろうと思いつつ、それでもベレトが結婚式に臨んだのは、式の直前に心眼で見た自分の最期が、まだまだずっと先だと分かっていたから。
つまり、この結婚式で自分は死なないという確信があったんですね。
前世の2回の結婚式では新郎の頭に聖水をかけていたんだけど、今回はベリル、自分でまず聖水を口に含みました。
頭からはかけずに、しかもそれをグイッと飲んでしまった。

そうか。これはベリルの作戦か。
数日前の準備の時に、新郎新婦が立つ演台を、神官から見えにくい位置に移動したんですけど、ベレトを救うためだったんだ。
聖水をどう使うのか、見えないようにするために。
まずは第一関門突破というところでしょうか。
・悪魔の元は魔法を使える人間だった。自分を崇拝しなかったという理由で、神が悪魔に変えてしまった
・悪魔は力こそがすべて。ベリルはベレトの妻になるという地位を利用して、悪魔たちに命令する
・いよいよ結婚式。聖水をかける儀式は行わず、ベリルは自ら聖水を飲み干す


