「北部公爵を誘惑します」81話・カルシオンの提案

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おおおおお、そうきたか!!

81話のあらすじ

こんな綺麗な俺を捨てたりしないよな?というセリフが、カルシオンの用意したとっておきの作戦かと思いきや、それ以降何も言ってこないので、やや拍子抜けのセリーナ。

険しい山道を登り、途中で魔獣に遭遇しながらも、なんとか目的地にたどり着きました。

目の前に広がる大きな穴。しかしそこに飛び込むには、絶壁を飛び降りなくてはなりませんでした。その絶壁を前にして、カルシオンはセリーナに「帰りたいか?」と聞きます。

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81話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

帰りたいかと聞かれたセリーナは、怖いと答えました。

絶壁を飛び降りること、本当に帰れるかもわからないこと、仮に帰れても自分の居場所があるかわからないこと。

そして、カルシオンがいなくて耐えられないかもしれないこと。

怖くて選択できない。

管理人
管理人

そんなセリーナを見つめるカルシオンがね……なんて美しいんだろう。

セリーナも美人設定だけど、カルシオンにはかなわないなと思ってしまった。

で、セリーナの怖さを、カルシオンが一つずつ、つぶしていきます。

いつも努力するお前なら、どこでも居場所を作れる。

俺を置いていくことと、ここから飛び降りること。

それを一度に解決する方法。

管理人
管理人

俺と一緒に飛べばいい。

俺と一緒に飛べばいい!!

カルシオンが一緒に行くという選択肢は思いつかなかった!!!

公爵様がすべてをすてて、現代に行くなんて。

カルシオンは全ての準備を整えてきたから大丈夫だと言います。

たぶん、本当に大丈夫なんだろうけど、そういう問題じゃない、どこが大丈夫なんだと怒るセリーナに、お前のいない人生は嫌だというカルシオン。

こんなすごい愛情表現、見たことない。

セリーナ、どうする?

カルシオンは、セリーナのためにここまで準備した。最高すぎるんだけど。

ここで、一人戻るって選択肢はないはずだ、セリーナ。

今回のストーリーのまとめ

・険しい山道を登ってようやく目的地へ到着

・目の間に広がる穴、色々と怖くなるセリーナ

・一緒に飛び降りようというカルシオン

82話へ続きます。

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