「傲慢の時代」41話・特別なプレゼント

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あなただけなのよ、こんな特別なプレゼントは。そして、肖像画最高。

41話のあらすじ

アーシャはカーライルの言葉に動揺し、訓練を中断してその場を離れてしまいます。

部屋に戻ると、ニナがカーライルからプレゼントをもらったと話します。場内の人たち全員がプレゼントをもらったのだとか。

アーシャが気になるのは、ドロシアやセシリアがもらったもの。どうやら「お茶」のようです。いや、単にそれぞれ実用的なプレゼントを選んだだけで、他の騎士にも武器のようなものをあげているはずだと気持ちを落ち着かせようとするアーシャでした。

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41話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

セシリア達が何をもらったかって気にしてるアーシャ、もうすっかり恋する乙女になってますがな。

次の日、ようやく「特別」だったことがわかります。

デッカーや騎士達が、アーシャに剣を見せて欲しいといったからです。

この剣は「セナール・ビルマン」で特注した剣。世界でも指折りの工房で、この剣は邸宅1軒くらいの値段だといいます。

簡単には手に入らない剣、「妃殿下」だからこその特別なプレゼントなのだと言われて、すごく嬉しそうなアーシャ。

管理人
管理人

そうなのよ、気づいて!!

カーライルはもう、あなたにベタ惚れなの。

二人とも恋愛初心者だからもどかしいけれど、両片思いなことには間違いないから、早くカーライルから意思表示をして欲しいところです。

さて、肖像画が出来上がりました。

1枚は、通常通りのもの。ドレスアップして描いたやつですね。

もう1枚は、ファビアン(画家)が二人の戦う様子を見てインスピレーションがわいてしまったという作品。

管理人
管理人

これがもう、ほんとに素晴らしいんだ。

アーシャも呼んで一緒に絵を見るのですが、二人とも戦っている絵が気に入った模様。

リオネルは大反対していますが、カーライルは2枚目の絵をもう1枚作成し、皇宮に送るといい出しました。

うん、それでいいと思う!!

こんな素敵な夫婦、どこを探してもいませんよ。

しかし、滅多に手に入らない素晴らしい剣を妻に用意し、妻の本当の美しさが描かれている絵を皇宮に飾るという、カーライルはほんとにカッコ良すぎます。

今回は、自分がもらったプレゼントが特別だってことにアーシャが気づけたし、二人の距離がもっと縮まることを期待します!!

今回のストーリーのまとめ

・セシリア達には特別なプレゼントがなかったことにホッとするアーシャ

・しかも特別なプレゼントをもらったのは自分だけだったとちょっと嬉しい

・カーライルとアーシャが戦っている様子を描いた肖像画が完成する

42話へ続きます。

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