「傲慢の時代」23話・肖像画の準備

ニナが美容オタクだった。

23話のあらすじ

二人が一夜を過ごしたという噂に悶々とするセシリア。アーシャの領主としての力量は認めているものの、それは皇后としての資質とは違うと考えていました。

執務室では、ラフェルトとリオネルが、噂についてカーライルに真偽を尋ねていました。「そういうことになった」と言われて、愕然とする二人。

酔っていたからかと詮索してしまうリオネルに、カーライルは寝室事情まで説明したくないといいつつ、あとでリオネルにだけは本当のことを説明しておこうと思うのでした。

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23話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

リオネルの反応から、城中に噂が広まったと考えているカーライル。とりあえずこれで、婚姻無効とはならずに済みそうですね。

しかも、城の中の雰囲気も変わりました。

カーライルの使用人はアーシャのことを「妃殿下」と呼ぶようになったし、フェルバーズの使用人もカーライルに好意的になりました。

管理人

しかし、デッカーの心中いかに…

形だけでも結婚するということは、いつかそういうことになると覚悟しているかもしれないけど、デッカーはアーシャのことが好きだと思うので、複雑ですよね。

書類上の関係だけど。いつかきっと、二人の想いが通じ合ってしまうような気がするんですよね…。

さて、噂が広まってから、ニナがやけに張り切っています。

アーシャにパックをしたり、お風呂に薬剤を入れたり、爪のお手入れをしたり。

管理人

美容オタクぶりが可愛い。

アーシャはこういうことにうといので、「健康のため」といわれて受け入れていますが、肖像画のモデルになるために美しさに磨きをかけようと思ってニナは頑張ってるんですよね、きっと。

その成果が！

ドレスアップしたアーシャは、とても美しいです。

自分が綺麗なことをまったく自覚していないですけどね。

出来上がった肖像画を見たいですね〜。

めっちゃ美しい二人。素晴らしいに決まってます。

一方、皇宮では、皇后と愛人の静かなバトルが。

どうやら皇后が、愛人に恥をかかせようと、お茶会の席に招待したようです。

こっちはこっちで、女の権力争いが激化していますね。

愛人は早く子供を作らないと！と焦っていますし、皇后はマティアスの権力を強めるために必死だし。

でもカーライルを駆逐することはできないはずだから、二人とも早く退場してほしいです。

→24話へ続きます。

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