
まだ味方が少なくて、ちょっと苦労しそう。
9〜10話のあらすじ
ロレナはクライン銀行べセン支店に赴きます。久しぶりに、父以外のインゲル人とインゲルド語で話し、ほっとします。
父の部下は、公爵が預金を引き出すのではないかと心配していました。それに対しロレナは、公爵がいずれ自分たちを裏切るだろうと説明します。
利用されないために、彼女は以下のことを命じます。
1. 高額預金者の顧客リストを作成すること
2. インゲルド国債について外部に情報を漏らさないこと
3. 大規模な預金引き出しに備えて現金を確保すること
ユーゴニア大陸のべセン、レノン、 インゲルドは絶対王政でしたが、その中で唯一、共和国への移行に成功していました。革命と戦争で没落危機にあったインゲルドを救ったのが、クライン銀行だったのです。
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「死に戻り公爵夫人の背徳」9〜10話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
なるほど。べセンの王室とレバンテス公爵家が組んでいるのは、絶対王政を維持するためですね。つまり、貴族制度を維持するために、インゲルドという共和制の国が邪魔なわけです。
インゲルドが力を持ってしまえば、べセンやレノンでも革命が起きるかもしれない。だから、その前にインゲルドを潰そうってことなんでしょう。
ロレナが今手に入れたいのは、バジェが持っているはずの預金取引の明細書。これは多分、銀行の通帳みたいなものです。
これかなければ、バジェでも大金を引き出すことはできません。前世では彼が大金を引き出したことがきっかけで銀行が潰れてしまったため、今世は何としてもそれを防ごうとしているんですね。
さあ、これからどうする?
エルバトス侯爵も高額預金者の一人だったんですけど、やはりこの人の力が必要か。
やはり何か縁があるんでしょうね。
街に出たところでエルバトス侯爵を見つけて後をついていくと、彼が宝石商に入っていきました。なんと、自分が献金箱に捨てたはずの指輪を持っている。
今さら「返して」とも言えないしね。
エルバトス侯爵はロレナを見つけようと思っていろいろ探っているし、この二人がお互いの素性がわかるのはいつになるのか。ロレナは侯爵のことを知っていますけどね。
しかし今回の指輪の件で、さすがにあの告解室の女性が公爵夫人だということが、わかるのではないでしょうか。
・クライン銀行べセン支店に行き、現金を準備するよう指示するロレナ
・バジェの銀行の取引明細書はまだ手に入っていない
・聖堂の献金箱に捨てたはずの指輪を、なぜかエルバトス侯爵が持っていることに驚くロレナ


