「北部公爵を誘惑します」51話・ジュナの尻尾を掴む

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ジュナは悪いやつだけど、小物だからな〜。

51話のあらすじ

綺麗な手紙だったからついてにとってしまったと言い訳するジュナ。しかしその魂胆がわかっているセリーナに、下手な嘘は通用しません。リレルは自分が渡した手紙をなんとか盗んでくるよう、ジュナに命じていたのでした。

話しているうちにボロが出て、ジュナはスパイだということをつい認めてしまいます。

しかし、詳しいことは話そうとしないジュナに、過去の盗みの話などを持ち出して口を割らせようとしますが…。

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51話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

どうやらジュナは、以前ハイス家ではたらいていたようです。そのとき、リレルの宝石を盗み売り捌き、そのお金で遊んでいたと。

しかしそのお金でも足りずに借金をし、弱みを握られたことでスパイになったんですね。

それでも自分は指示されただけだと言い張るジュナ。

管理人
管理人

もう、往生際が悪いなあ。

ただ、細かいことまでは知らないってのは本当みたい。たしかに、ジュナは雑魚でしょう。そんなに裏事情まで知らされてないと考えるのが妥当ですかね。

とりあえず今指示されていることは、セリーナと男性を引き合わせることと、狩猟大会に連れて行くことらしいです。

アイレルにも同じように男性を引き合わせていたくせに男癖が悪いと陰口を叩くなんて。

アイレルには誰も味方がいなかった。社交界でも浮いてしまって友達もいない。そこに優しく声をかけてくる男性がいたら、ふらっとなるのは当然でしょう。

ジュアはひどいなと思いますが、セリーナがあなたがアイレルを死に追いやったも同然だと責めると、やらなければ自分が殺されるのだと泣き出します。でも、全然同情できない…

そこでセリーナは、ジュナに二重スパイになるよう提案しました。

管理人
管理人

提案というより、命令。断る選択肢なんてないですけど。

狩猟大会は王太子が主催のようで、カルシオンは開催されるたびに魔物の襲撃とか雪崩が起きたとか理由をつけて欠席していました。

王太子の側で武器を持てば、どんな難癖をつけられるかわかりませんから。

しかし今回は参加しなくてはと言われ、それでも慎重になるカルシオン。それほどまでに王太子が嫌いか。

弓も習っておけばよかったなといいつつ、少し経験があるようで、セリーナが試しに弓を射ってみると、見事ど真ん中!意外な才能を見せてくれました。

明日はいよいよ、狩猟大会です。何も起こらないといいのですが…狩猟大会ってだけでフラグな気がする。

今回のストーリーのまとめ

・ジュナが手紙を探しているところを押さえる

・二重スパイになるよう命令

・カルシオンは狩猟大会に行きたくない

52話へ続きます。

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