「問題な王子様」81話・デナイスタは負けるゲームをしない

ビョルンに買ってもらったアーモンドのはちみつ漬けを大事に食べるエルナがかわいいよ〜。

第81話のあらすじ

ビョルンと一緒にお祭りを楽しむエルナ。実はこのお祭りで、母アネットがのちのハルディ子爵と出会うのです。両親はその青年が嫌いでしたが、アネットのお腹にはすでにエルナがいたため、結婚を認めるしかありませんでした。

エルナがビョルンとお茶をしていると、広場の方が騒がしくなってきました。これから、バフォードの男を選ぶ競技が行われると聞き、がぜんやる気になるビョルン。

妻をおぶって走る競技だというので、エルナはいやだといいますが、やる気になっているビョルンが聞き入れるはずもありません。

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第81話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

大公妃になっても、中身はバフォードで育った純朴な少女のままなんですよね、エルナは。

一緒にお祭りを回るだけで、こんなに楽しそう。ほんとにかわいい。

さて、バフォード最高の男を決める競技ですが、エルナが小さくてビョルンの体格が良いので、周囲からは「ずるい」という声が上がります。

仕方なく、公平を期すためにビョルンは10歩下がってのスタートとなりました。

おぶるというか、かつぐ。

肩の上にエルナを担いで走るビョルン。

管理人

デナイスタは負けるゲームをしない主義なんだ。って、このひとこと、かっこいい。

最初は恥ずかしがっていたエルナも、いざスタートしたら、勝ちたくなったみたい！

ごぼう抜きして1位をひたはしるビョルンでしたが、追いつかれそうになったら、エルナが「もっと速く！」って応援してます、担がれながら。

結局1位でゴールイン！

エルナがめっちゃ喜んでるのが、すごくかわいいです。

二人で見つめ合ってるシーン、すごくいいです。

ビョルンの目は、エルナへの愛で溢れてる。

頼む、このままエルナを大事にして、幸せにしてあげてくれ〜〜〜。

今回のビョルンはかっこよかったな。

村のお祭りで本気になるのも意外でしたが、運動神経の良さにも驚きました。

何をやっても完璧なのに、人の気持ちがわからないというのが最大の欠点。

→82話へ続きます。

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