「北部公爵を誘惑します」88話・王同士の交渉

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ジェリエル、セリーナにはかなわんでしょ。

88話のあらすじ

王太子がギャーギャーうるさいので、黙らせるようディオンに指示するセリーナ。

ジェリエルによると、突然、王が崩御し、亡くなる直前に「王太子廃位、ジェリエルを後継者に」と遺言状を書き換えたのだとか。マーライル王妃は、かなり綿密に計画を練っていたようです。

ラルセン王子を引き渡しなさいというジェリエルに、まだランバードの土地にいるのだから、引き渡すかどうかは自分の自由だというセリーナは、引き渡すなら先にそれなりの条件を提示してといいます。

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88話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

セリーニアを国家として認め、ランバードの独立も認めるというジェリエルに、そんな許可はいらないというセリーナ。

自分の在位中は不可侵条約を結ぶというのも、どうせうちの方が強いからと拒否。

最終的にオッケーしたのは、「ラルセン王子の赤っ恥裁判の最前列」という条件でした。滞在費も全部、持ってもらうという条件で。

これでいいんかい!という気もしますが、まあよかったのでしょう。

滞在先が王太子の宮殿だったのは、ジェリエルの好意なのか。侍従からはメチャクチャにしていいと言われたので、ミンキーにぶっ壊すよう命じるセリーナ。

そしてなぜか、ミンキーと一緒になってぶっ壊してるカルシオン。

楽しそう〜〜。

あとは王子の裁判を残すだけ!というところで、ジュナ発見のニュースが。

ディオンが首都のランバード邸で、ジュナとアイレルの遺言状を発見したと知らせに来ました。

いたねこんなやつ。今度こそ、ちゃんと罰を受けてほしいな。

今回のストーリーのまとめ

・ジェリエルと交渉し、王子の裁判の最前列を手に入れるセリーナ

・滞在先は王太子宮、好きにしていいというのでミンキー、カルシオンとともにぶっ壊す

・首都のランバード邸でジュナが見つかる

→89話へ続きます。

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