「北部公爵を誘惑します」87話・狩りの楽しみ

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もう、カルちゃん、強すぎ。そして王太子、弱すぎ。

87話のあらすじ

セリーナは、ひとりで戦いに行ったカルシオンを心配していましたが、何事もなく戻ってきました。とりあえず、今日は終わりだと。

一緒にお風呂に入りながら話す二人。カルシオンは、王太子を逃してしまったので、あと数日、戦いが続くだろうと言います。

カルシオンが逃すほど王太子は戦闘能力に長けているのかと思いきや……捕まえたらそれで終わりだ、捕まりそうで捕まらない焦りと苦痛を味わわせるのだというカルシオンでした。

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87話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

カルシオンの最強ぶりがわかるセリフ、楽しすぎる。

捕まえられるのに、あえて捕まえないで楽しむなんて。王太子も可哀想だな。自業自得だけど。

その王太子は、カルシオンに翻弄されて、イラついています。

もはや、カルシオンの敵ではない。早くミオンに帰ったほうがいいのに。

王太子は、逃げて逃げて、ようやくミオンの境界についた!と一安心したと思ったら、控えていた兵士は自分の兵士ではなく、ジェリエル!

王女様!

ジェリエルがこの国の王だと宣言します。後ろにはオーラン伯爵がいます。

王太子が馬鹿なことをしている間に、首都ではいろいろと準備が進んでいたんですね。

カルシオンは知っていたのかな?知っていたとしたら、すごいな。

これで王太子は終わった。ざまあ。

今回のストーリーのまとめ

・カルシオンはわざと王太子を逃して、楽しんでいる

・王太子はミオンの境界に戻れば形勢を逆転できると思っている

・逃げた先にいたのは国王となったジェリエル

88話へ続きます。

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