「緑陰の冠」89話・少しずつランの心をひらけばいい

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がんばるツンデレユスタフ。

89話のあらすじ

吹雪も無事におさまり、仕事に没頭するラン。軽食を持ってきてくれたユスタフと休憩していると、ユスタフはランに対する思いを小出しにしてきます。

自分の行動が嫌かと聞くユスタフに、戸惑いはあるものも嫌だとは感じないランでした。

しかし、ランに対して強引なやり方は通じないをわかっているユスタフは、少しずつランの心を開かせようと決心を新たにします。

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89話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

静かに、そして地味〜にユスタフががんばっています。強引に好きだのなんだの言ってもランは心を開かないし、お金や権力にもなびかない。

自分ほどラチアを愛しているわけではないこともわかっているから、少しずつ、距離を縮めていく作戦ですね。がんばれ、ユスタフ。

そして3月に入り、皇室の使いがラチアにやってきました。喪服を着ているのでなんの話かと思いきや、皇帝崩御の知らせでした。

原作では皇太子が亡くなっていたはずなので、どうして皇帝が亡くなってしまったのかわからず、混乱するラン。

ユスタフは4月の即位式に出席しなければならず、ランは新皇帝がラチアと敵対関係にあることを不安に思います。

ユスタフは自分が留守の間、ラチアを頼むとランに告げますが、ランは納得いきません。

結局、一緒に行くことになりそうですけどね。

今回のストーリーのまとめ

・ユスタフは少しずつ積極的になってきている

・皇太子ではなく皇帝が崩御

・ユスタフは首都へ向かう準備をする

90話へ続きます。

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