
姫様は今絶望の淵にいるのよ。
6〜7話のあらすじ
キルシャンが、ロクシアナの様子を見に来たついでに、簡単に今いる場所の説明をします。するとロクシアナは、「なぜ私を死なせてくれなかったのか」と言うので、キルシャンは、大公殿下と直に話した方がいいだろうと言います。
ロクシアナの元へやってきたフロイド。何か食べたいものがあれば言ってほしいと優しく接するも、痩せこけたロクシアナは、何でもするから自分の願いを聞いてほしいと言います。
戦場では盾になるし、背後を守る剣になる。さらにはベッドの上で生意気な妖女になれと言われればそうすると。そして自分の望みは、もし私が死んだら、遺体はアデリアの棺に入れず捨ててくださいというものでした。
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「 生意気妖女をご所望なら」6〜7話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
「生意気妖女」って何だろうと思ってたんだけど、一応ここでタイトル回収ってことなのかな。
ちょっと違和感があるというか、夜の相手をするっていうことについて、「生意気な妖女になれ」って言いますかね。これはめちゃめちゃ違和感がある。
それは一旦置いておいて。
ロクシアナは、とりあえず自分が亡くなった後、粗末に扱ってほしいと言うんですね。
この世界では、アデリアの棺に入れないと魔が入り込んでアンデッドになる可能性がある。野蛮民族ですらアデリアの花が刻まれた札を身につけているのに、亡くなった後にアデリアの棺に入れないということは、相当なことなんですね。

これはハロルドも理解できない。でもね…。
自分の国や家族を奪った奴らに復讐したいならまだしも、自分を捨ててくれと。
これにはロクシアナなりの理由があって、家族の遺体が井戸に捨てられたって聞いたじゃないですか。
アデリアの棺に納められないということは、実に不名誉なことなんですね。
自分がそうしたい理由を話すには家族の不名誉を打ち明けなきゃいけないから、それだけは避けたかった。
しかしハロルドにはそれがわからないから、せっかく助けて保護して丁重に扱っているのに、「死んだら存在しないことにしてくれ」なんてどういうことだ、ってなりますよね。

しょうがないのよ、言えないのよ…。
ハロルドは過去の事件のせいで女性には一切目もくれないことで有名な人なのに、その人が城に女性を連れてきたんですよ。城のみんなはびっくりですよね。
でも問題は、メイドたちがロクシアナの世話をしたがらなかったこと。ロクシアナに奴隷の印が刻まれていたから。何を言ってるんだと思いますよ。自分の主人が連れてきた大事な人なのにね。
そんな中、とてもいい子がいてね。ペトリアという子が進んでロクシアナのお世話係を引き受けてくれました。
ここへ来てまで誰かに意地悪されたら、ロクシアナが本当に死んでしまうんじゃないかと思いましたが、ペトリアがいい子でよかったです。
・「なぜ私を死なせてくれなかったのか。死んでもアデリアの棺には入れないでほしい」とハロルドに懇願するロクシアナ
・この世界では、アデリアの棺に入れなければアンデッドになってしまうのに、なぜそんなことを言うのか理解できないハロルド
・奴隷の烙印が押されたロクシアナを誰も世話したがらないが、ペトリアという侍女は丁寧に接する


