おいおい、曲がりなりにも皇后だぞ。「結婚式のあのワカメみたいなドレス」って、確かにソビエシュも呆れてたしな〜。
148話のあらすじ
ラスタはエルギ公爵の元を訪れ、信頼しているだけでなく愛している、行かないでほしいと懇願します。恋人になってほしいという言葉に、エルギ公爵はその思いをうまく利用しようと考えます。
自分は王族なので、名ばかりの皇后の恋人にはなれない、体面を保てるだけのものが欲しいと、海辺に隣接する領地を要求しました。
→「再婚承認を要求します」はebookjapanでも読める!148話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
お付きの者たちもドン引きしてましたね。そりゃそうでしょう、いくら平民出身とはいえ、今は皇后。それが他国の王族に愛してるだの、恋人になってほしいだの、言ってもいいことと悪いことがありますわな。
皇帝の耳に入ったら…ってことも考えないんだな。しかしできればこのままバカ街道をまっしぐらに進み、落ちるところまで落ちてほしい。
さすがにこれはまずいと思ったか、侯爵がソビエシュに助言しますが、お腹の子が順調でさえいればいいと取り合ってもらえません。
侯爵は西大帝国のスキャンダルもソビエシュに伝えました。ハインリと前王妃が噂になり、責任をとって側室にしろと迫ったという話ですね。
しかし結局クリスタが負けてコンプシャに去ったのですが、「あの浮気者め」って、ソビエシュ、どの口が言ってるんですか。
ソビエシュは傷ついたであろうナビエのためにプレゼントを贈ろうと、エベリーを呼びました。自分の名前ではなく、絵ベリーが送ったことにしてほしいと伝えます。
今さら…と思いつつエベリーが部屋を出ると、そこにはラスタの偽親が。
偽親になるだけあって、本当に性格悪そう。
さて西大帝国では、雨の中、相合傘で歩くハインリとナビエ様。別々の傘を使えばいいのに…ってちょっとドライだわ。ハインリはいつでもピタッとくっついていたいんですよ。
コシャールが常時泉を撃退したので、評価が爆上がりなのだとか。縁談もたくさん持ち込まれそうですが、コシャールは剣と戦以外に興味はありません。戦うのが大好きですからね。
もうすぐハインリの誕生日なので、何か欲しいものはないかとナビエ様が聞きますが、ハインリはやりたいことがあると答えます。
またふしだらなことだろうとナビエ様が思っていると、やっぱり!一緒にお風呂に入りたいんですって。
かわいいじゃありませんか。
お風呂に入りたい理由を聞くと、濡れたクイーンもいいかなって、可愛い以外のなにものでもない。
「たしかに、水に濡れたあなたは美しかったわ」といって、ひとりスタスタ歩いて行ってしまいました。噴水のところでマッパのハインリを初めて見た時のことを思い出しましたね。
・ラスタはエルギ公爵に愛している、恋人になって欲しいと頼む
・公爵は見返りに海に隣接した土地を要求
・ハインリは誕生日プレゼントに一緒にお風呂に入りたいという