「赤い瞳の廃皇子」190話・最後の冬(9)

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いつもに増して、すごく絵が綺麗。

190話のあらすじ

リエターとキリアンは、キリアンの母のお墓参りにやってきました。「俺の愛する人です」とリエターを紹介し、自分の国で幸せになるから心配しないでほしいと心の中で語りかけます。

皇后は31歳で亡くなったものの、その後すぐに墓に入ることはなく、祭壇で眠っていました。

次にキリアンは、妹のヒルスレインのお墓参りもします。ウィリアムは皇族ではないので、同じ場所には埋葬されていませんでした。

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190話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

冒頭の、キリアンの心の中の言葉。なんだかすごく泣けてくる。

お母さんに語りかけるときのキリアンの顔は、とても穏やかで、リエターが隣にいるせいかとても幸せそうに感じました。

ヒルスレイン皇女も、すっごく元気で可愛い子だったんですね。(なんで亡くなったんだっけ?)

で、気になるのが……お墓参りをしているとき、リエターの後方にいる鎧を着た騎士がクローズアップされている。

管理人
管理人

これは何か意味がある。絶対に。

さて、いよいよ皇太子と対面です。

対面するついでに、貴族たちにも紹介したらどうかというキリアンの提案もあり、初めてヒルステッドが公式の場に現れました。

噂通り障害があるようで、車椅子に乗っています。

するとリエターは、皇太子が本物か?と皇妃に聞くのです。

管理人
管理人

ここにも、あの鎧の騎士がいるんだけど……。

やっぱり、こいつか。

この騎士が、本物のヒルステッドでした。障害者ではありません。

さすがリエターだけど、なんでわざわざこんな演出を?

顔見ただけじゃどんな人物かわからないけど、リエターやキリアンと敵対しないでほしい!

今回のストーリーのまとめ

・リエターとキリアンは皇后とヒルスレインのお墓参り

・皇太子と対面、障害があるようで車椅子に乗っている

・リエターはそれが偽物だと見抜く、本物は後ろにいた騎士

191話へ続きます。

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