「私の夫が愛する人へ」45話・アナローズの秘策

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そうきたかーー!

45話のあらすじ

トム卿の裁判が始まりました。トム卿は性的暴行を加えていないと否定しますが、現場にいた従業員が、直接トム卿が暴行したところを見たわけではないものの、リアンカの服が乱れていたと証言します。

誰も助けてくれなかったらもっと酷い目にあっていたというリアンカ。

リアンカが淹れたお茶のせいだとトム卿は訴えますが、お茶は溢れてしまっていたため、成分を分析することはできませんでした。無実を証明する証拠が不十分だと裁判官にいわれてしまいます。

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45話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

示談ありきの裁判。リアンカはほんとにクズです。

しかし、トム卿には秘策があった。前回、アナローズが知恵を授けていましたね。

なんだろうと思ったら……まさか、そんな方法だったとは!

トム卿の弁護人として、婚約者のバーバラが証言台に立ちます。

そもそもこの事件、直接的な現場を押さえられたわけではなく、リアンカの訴えと、呼ばれてきた従業員の証言だけ。

それなら……とバーバラが話したのは、トム卿は不能という事実。

つまり、性暴力など加えるはずがないということでした。

管理人
管理人

まさか、そんな証言をするとは!!

いやー、これは驚きました。

アナローズは、トム卿の名誉に関わると言っていましたが、そりゃそうですね。

でも、彼とフェルトン男爵家は、裁判で勝つことを選んだ。

これまでの、女性に関して清廉潔白なトム卿の行いもあり、裁判官の心証も変わりました。

まったく食い違う証言が出てきたので、裁判は振り出しに戻ります。

性犯罪ではなく、傷害罪として治療費を払うこと、それに納得いかないなら再調査の上、「虚偽の告訴」であった可能性を調べることになると。

結果、トム卿勝訴!!

管理人
管理人

おめでとう!!

不能扱いされても、あんな女に性犯罪者扱いされて示談金を払うなんて不名誉は、受け入れられなかったということですね。

リアンカの悔しがっている顔がいいね〜〜〜〜。

アナローズは裁判の傍聴には行けなかったけど、かわりにランガロ猫が来てましたね。

ランガロ猫、かわいいなあ。

殿下は、ランガロ猫がローズに可愛がられてるのが気に入らないみたいですけど。

裁判勝利の祝杯を挙げ、マリジエはすっかり酔っ払って、ローズはひとり飲み直そうとしていたところに、殿下が!!

ローズのお酒をジュースだと思って、飲んじゃう。

ああ、下戸なのに!

大丈夫かしら、殿下。

酔ったらどうなるんだろう。

というかね、リアンカほったらかしのアスターはどこへ行ったんだ?

今回のストーリーのまとめ

・アナローズの秘策は、トム卿が不能であるとバーバラが証言することだった

・事件の前提が変わってしまったため、虚偽告訴の可能性も出てきて、トム卿全面勝訴

・殿下は間違ってローズのお酒を飲んでしまう

46話へ続きます。

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