「傲慢の時代」11話・フェルバーズの人たちを馬鹿にすることは許さない

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ほんとに素晴らしい領主様だよ。

11話のあらすじ

カーライルは広間に使用人たちを集め、私の妻を侮辱したものがいると聞いたと話し出します。その者を指差してみろと言われたニナは、アーシャを侮辱したメイドを指差します。

すると指さされたメイドは、アーシャが話しているのを遮り、礼儀を教えただけで、フェルバーズ側の縄張り意識が強すぎるのでは?とニナが嘘をついていると反論します。

そして、フェルバース辺境伯が私たちを萎縮させようとこのような騒ぎを起こしたのだと思うと訴えました。

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11話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ちょっとこのメイド、やりすぎなんじゃ…。

冒頭で、カーライルが「私の妻」って言ってるんですよ、アーシャのことを。それなのに、メイドの分際で「フェルバース辺境伯」と呼ぶ。

案の定、カーライルは「私の妻は誰か」とそのメイドに聞きました。

フェルバーズ伯爵様ですとメイドが答えると、それは自分だからできる呼び方であって、メイドなら「妃殿下」と呼ばないといけないと言います。

そうですね、その通りです。

管理人
管理人

カーライル、やるじゃん。

そして、使用人たちを皇室侮辱罪に処せとリオネルに命じます。

しかしリオネルが、あの者たちを死刑にしたら人手が足りなくなるというので、舌を切るだけにしておこうというのでした。

さすがにこれは…と思ったアーシャが止めに入ります。

そして、カーライルの使用人たちに、お互いを尊重してほしいと話すのでした。

私たちは野蛮族から国境を守るために莫大な犠牲を払った、そのような者たちを馬鹿にすることは許さないと。

本当だったらもっと思い処罰になるのに。

管理人
管理人

やさしいな。

形だけとはいえ妃殿下になったのだから、権力を振りかざしてもいいのに、アーシャはそんなことをしません。

カーライルは、「皇子妃殿下」のおかげで首も舌も失わずに済んだのだ、2度目はないぞとしっかり釘を刺します。

和解を記念して一緒に食事でもとカーライルが誘いますが、あっさり戻ってしまうアーシャ。

カーライルは食事に誘って断られたことなんてないでしょうね。あの女を食事に誘うにはなんと言えばいいのか?と戸惑っていました。

9月になり、畑では作物が順調に育っていました。もうすぐ収穫だというときに、なにやら雨雲のようなものが…と思ったら、野蛮族の襲撃のようです。

戦争は終わったんじゃなかったの?

今回のストーリーのまとめ

・カーライルはメイドを集めて、アーシャを侮辱したメイドを断罪

・アーシャは処罰はしないがフェルバーズの人たちを馬鹿にすることは許さない、お互い尊重するようにと話す

・もうすぐ収穫時期なのに、野蛮族が襲撃してくる

→12話へ続きます。

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