
皇帝が意外にもまともな人だったな。
58話のあらすじ
アルケインをどうするべきか迷う重臣たちを前に、皇帝は「皇室の威信ほど大事なものはない」と言います。そして、全奴隷の解放とアルケインに対する差別の撤回を全国に宣言します。
ヘレナは久しぶりに母の部屋に入り、父と共に思い出に浸ります。父は、サンドラはとても勇敢な女性だった、ヘレナがみんなを憎しみから解放したことで、ようやくサンドラの死を深く哀悼し、誇らしく思い出せるようになったといいます。
イザベラ、ベンジャミンも加わってのティータイム。イザベラはボーウッドへ帰る予定でした。
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「暗黒伯爵な夫を破滅させる方法」58話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
皇帝は見た目がひどすぎるので、政治的な手腕や皇帝としての資質はどうなんだろうと思っていましたが、人は見かけによらないですね。
家臣たちが迷う中、毅然とした態度で命令する姿は、まさに人の上に立つ者の態度だと思います。
アルケインたちが差別を受けなくなることで、イザベラも普通に地上で生活できるようになるなら、本当に万々歳ですね。
とはいえ、まだ全てが終わったわけではない。
アルケインは長年、迫害され続けてきたわけで、「解放しました。これで解決」というふうには、簡単には割り切れないですよね。

今生きている人たちは解放されたけれど、地下都市で辛い生活を送って亡くなっていった人もたくさんいるんだろうし。
そして、皇后がやったことはまだ断罪されていない。これからですもんね。
イザベラはそれを全て見届けてから、新しい生活を始めるってことなんでしょう。
ある意味、クラリッサのおかげでもあるっていうのは、一理ある。
この人が皇后の地位につかなかったら、まだアルケインたちは迫害されているままだったかもしれない。クラリッサのやったことは許せないけれども、アルケイン解放のきっかけにはなったんだなと思うと、ちょっと複雑な気持ちです。
・皇帝は、奴隷制度の廃止とアルケインの解放を宣言する
・サンドラの名誉も回復され、思い出に浸るヘレナと父
・イザベラはすべてが終わったらボーウッドへ移る予定。
→59話へ続きます。


