「傲慢の時代」75話・ガブリエルの正体

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あっさり認めたなあ。

75話のあらすじ

ガブリエル大神官が黒魔術師だと知っていて同調したのか、それとも知らなかったのか、それが問題だというカーライル。

その話を聞いて、皇太后には思い当たる節がありましたが、一応否定します。もちろん、ラドレル大主教も、大神官が黒魔術師なんてあり得ないと言いました。

それならと、カーライルはみんなの前にガブリエルを連れてきます。

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75話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ラドレル大主教からしたら、これまでのガブリエルの言動がおかしいと思うことはあっても、まさか黒魔術師だなんて思いませんでしたよね。まさかね。

ガブリエルが黒魔術師だという証拠。あの黒い体のあざ。

カーライルはアーシャから事前に聞いていたので、それをみんなの前で見せるために、ガブリエルを連れてきました。

管理人
管理人

今週は、アーシャの出番が少なかったけど、二人のちょっとしたやりとりに癒された。

黒魔法を使うと天罰を受ける、それが「黒いもの」と関係していると聞いて、アーシャはガブリエルの体に黒い字があったことを思い出すんですね。

事前に話せなくて申し訳ないと謝るアーシャに、他人の体に関する秘密を口外しないのは極めて常識的な行動だというカーライル。

ここのやりとり。ほんの少しのことなんだけど、カーライルがアーシャをほんとうに尊重しているんだなと思って、ほっこりしました。

アーシャが薬湯を準備した時のことを思い出して、ちょっとやきもち焼いてる風な顔だったけど。非常識なのはガブリエルだって。

さて、そんなやりとりがあったので、みんなの前でガブリエルの服を脱がそうとするカーライル。

しかし腐っても大神官、大勢の前で脱がせるわけにもいくまいと、自分とマティアス、ラドレル大主教が確認すれば良いだろうというのですが、意外にもその場でガブリエルが服を脱いだ!

これは、カーライルも初めて見る黒いあざ。けっこうひどい。

管理人
管理人

ガブリエル、いい体してるのにもったいないわ。

そしてあっさり、自分が黒魔法を使ったと認めました。

正気に戻ったんですね、ガブリエル。

それで罪を免れるわけではないけれど、悪あがきをしなかったのは良かったと思います。体から魔気が消えても、アザは消えなかったんだ。

あまりにもあっさり自白してしまったので、さすがのカーライルも驚いています。

でもまだ終わったわけじゃない。カーライルの最初の質問、ガブリエルが黒魔術師だと知っていたのか否か。

被害者の中には、前皇帝も含まれているので、ここをはっきりさせないといけないのです。

管理人
管理人

皇太后、焦ってますね。

次は皇太后&マティアスを倒す番ですね。

マティアスはどうでもいいとして、皇太后をなんとかしないといけません。さあ、この勢いで一気に片付けよう。

カーライルが皇帝になったら、アーシャが皇后になるんだよね。そうなると、フェルバーズはどうなるんだろう?

デッカー&ドロシアが城主になるのかな。それもいいなと思います。

今回のストーリーのまとめ

・カーライルは、ガブリエルの体に黒いあざがあることをアーシャから聞く

・みんなの前にガブリエルを連れてきて服を脱がそうとすると、自分から脱いで罪を認めるガブリエル

・ガブリエルが黒魔術師だったとは知らなかったとみんな否定する

→76話へ続きます。

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