「闇の世界で黒狼の女になります」11〜12話・兆公に謁見

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煌昭に会いたくないなら、うろついてちゃダメでしょ。

11〜12話のあらすじ

素晴らしい演奏だったと褒める淵絹。しかし、演奏している時に小指が震えていたというと、ずっと昔に怪我をして、痛くはないけど完璧に演奏するのは難しいという麗。怪我をしなければどれほど素晴らしい演奏だったのかと言われ、嬉しいと思います。

話をしながら、淵絹は麗を裏庭に連れてきました。淵絹が一番好きな場所でもあります。ここは塀が低く、火山灰がよく積もり、裸足で灰を踏んでいると雲の上を歩いているような気分になるという淵絹。

心が落ち着くから踏んでみませんか?と誘われて、麗も裸足になってみました。

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11〜12話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

地下の火山灰。前世でも踏んでみたことがあるんですね。

麗が灰を踏んでいる姿を眺めていた淵絹、急に足で灰を蹴って麗にかけます。やめてくださいといってもやめないのでイラついた麗がやりかえすと、思いのほかたくさん灰が淵絹にかかってしまい……容赦ないですねとちょっと拗ねてる淵絹がかわいかった。

灰をかぶった淵絹を見て、声をあげて笑う麗。

こんな風に笑えたってことは、だいぶ緊張も解けてきているのかな。

裏庭にきたのは、部屋に案内する意味もあったみたいです。同じ部屋を使うと言っていましたが、一応別々の部屋が用意されていました。男性を怖がる麗が、自分と一緒にいたら心が休まらないだろうとの配慮からでした。

管理人
管理人

淵絹様、ほんとにやさしいんだけど。イケメンで優しい。完璧じゃないか。

さて、いよいよ兆公と対面することになりました。

身なりを整えて、淵絹と一緒に兆公の城にやってきた麗。ここで煌昭と会うのかと思ったら、目眩がして気分が悪くなってしまいます。

なんとか気を取り直して、入城します。城の中は、前世と全く同じでした。そのせいか、煌昭の顔がちらついてしまい、麗は再びぶるぶると震え出してしまいます。

しかし部屋に招き入れられると、そこにいたのは兆公のみ。煌昭はいませんでした。ほっとする麗。少し気持ちが落ち着きます。

兆公と淵絹はまだ話があるというので、挨拶を終えた麗は先に一人で部屋を出ます。

外に出て、淵絹を待っていると、誰かの足音が聞こえて……まさかの煌昭でした。

管理人
管理人

部屋では会わなかったのに、結局会ってしまいましたね。

部屋の前で待っていた方が良かったのでは……LINEマンガでは、「主人公、アホなの?」というコメントが溢れていましたよ。

うろちょろしたら、会うに決まってるじゃん!!と。

たしかに……。

煌昭、やばいやつだけど、イケメンなんだよな〜。

そして、部屋を出て行く時も心配そうな顔をして麗を見ていた淵絹様。

淵絹様は、何を知っているのだろう?麗が回帰したことは知らなそうだけど、何やら目的を持って麗を連れてきたんだと思うんですよね。

それが今回の兆公との会話で、何か明らかになるでしょうか。

今回のストーリーのまとめ

・淵絹は自分が一番好きな場所だという裏庭に麗を案内する

・麗は淵絹と一緒に兆公に謁見、その場に煌昭はいなかった

・淵絹と兆公が話している間、外で待っていると、煌昭がきてしまう

13話へ続きます。

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