
事件が起きても問題ない、エリアナの安心感。
12〜13話のあらすじ
洗礼祭から1週間、キュベレ聖教会では、ロレンソがエリアナに辛く当たった神官たちをすべて排除しました。残った神官たちはなんとか生き残ろうと、必死でエリアナに取り入ろうとします。
数日後、辺境の村の神官だったモニカという女の子がエリアナの専属となりました。モニカは教会の空気に染まっておらず、エリアナのために一生懸命働きます。
しかしある日、エリアナは、モニカと別の神官が口喧嘩をしているところに遭遇します。ロレンソの粛清で神官たちは大人しくなったはずなのに、何かおかしいと感じるエリアナでした。
→「あまり聖女を舐めないことね」のつづきはebookjapanで!
※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
※毎日回せるクーポンガチャで割引あり
12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
まあ、ロレンソ、今さらだけど、何もしないよりはいいか。
でもこの事件、やはり裏がありました。
3日後、事件が起こります。
「キュベレの涙」という、聖女が身につける宝石が入った箱がなくなりました。昨日の夜には部屋にあったはずなのにと、モニカが青くなっています。

これは、陰謀の匂いがしますね。
エリアナとモニカが礼拝堂に行くと、ずいぶんごゆっくりでと、若い神官が嫌味を言ってきます。
そして、「キュベレの涙」をつけていないことを指摘してきました。
こいつら、モニカをいじめてたやつ?
一度部屋に戻るも、見つからないとエリアナが正直にいうと、神官たちが騒ぎ出します。

あー、これか。
きっと、宝石がなくなったことをエリアナのせいにする気か?と思ったら、なんと、モニカの部屋から「キュベレの涙」が見つかったと報告がありました。
なるほど。エリアナではなく、モニカね。
そしてモニカを連れてきたのは、ロレンソね。
神官たちを操っているのは、エリアナに難癖をつけてきた、このジジイだね。
ロレンソの敵対勢力っぽいので、教会内の争いに巻き込まれた感じですかね。
・ロレンソはエリアナにひどい態度をとった神官たちを粛清
・かわりに田舎の村からきた神官モニカがエリアナの専属になる
・「キュベレの涙」がなくなり、モニカの部屋から見つかる
→14話へ続きます。

