そうだと思ってたんだけど!!
192話のあらすじ
エルギ公爵はブルーボヘアンの現国王の従兄弟です。そんな人がなぜラスタに接近し、ラスタの弱点を掴み、最終的に裏切ったのか。その行動が理解できないソビエシュ。
なんの恨みがあってこんなことをするのかと聞くと、陛下こそなんの恨みがあってアレイシアさんにあんなことをしたのかと、意外な答えが返ってきました。
アレイシアとはクロム公国の貴族令嬢で、オシス三世、つまりソビエシュの父の側室の一人でした。
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192話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ソビエシュが子供の頃、中絶に効果のある薬が入ったクッキーを、ナビエと一緒に食べてしまったという事件がありました。
不妊を招くという副作用があり、そのせいでなかなか子供に恵まれなかった二人。知らなかったとはいえ、責任を感じて、どうしたら良いのかと悩んでいたソビエシュ少年に、アレイシアが声をかけてきました。
皇帝の寵愛を受けているからと、皇后をソビエシュを小馬鹿にしていたアレイシアを追い出すために、そのクッキーはアレイシアからのプレゼントで、自分が間違って食べたのだと皇帝に訴えたのでした。
結局、アレイシアは皇宮から追い出され、どうやら悲惨な末路を辿ったようなのですが、なぜそのアレイシアの名前が、エルギ公爵の口から出てくるのか。
どうやら公爵は、アレイシアに恨みがあるようなのですが、その理由がわからない。
そして最後に、ソビエシュへのプレゼントとして、2つの鍵を置いていったエルギ公爵。
公爵が置いていった金庫を開けてみると、中にもう一つ、小さな箱が入っていて、その箱を開けると中からメモが……。
「グローリエムさんはあなたの実子で間違いありません」
グローリエムはソビエシュの子!!
そうだと思ったんだよな〜〜〜!!
ラスタはムカつくやつだったけど、皇宮にきてからはソビエシュ一筋だったと思うので、他の男の子を身ごもる暇はなかったと思っていたのですよ。
だから、エルギ公爵がなんかしたんだろうなとは思っていたんだけど、やっぱりそうかーーー。
金庫の中の小さな箱を見る前に、「薬」とかいたメモが落ちたので、これがヒントなんでしょうね。
グローリエムはベルディ子爵夫人が連れて逃げました。ソビエシュ、追いつけるのか。
と思ったら、常時泉のボス、ケルドレックにつかまってしまったようです。
常時泉というのは、国境近くに出る、盗賊みたいなものでしたね。
コシャールがよく討伐に行っていた。コシャールがいたときは、彼が抑止力になっていたのに。
自分がコシャール追放したせいで、娘を奪われたとはね。
しかし……子供に罪はないのにな。
グローリエムがほんとにかわいそうです。
両親がクズでも、この子に罪はないし。
今回のことで、すべての元凶がソビエシュだってことは、よくわかりました。
・ソビエシュがエルギ公爵の行動が理解できない
・エルギ公爵は、前皇帝の側室だったアレイシアに恨みを持っている様子
・エルギ公爵が残して行ったメモには、グローリエムはソビエシュの実子だと書かれていた
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