今週は、東の話。
184話のあらすじ
ロテシュ子爵は、ソビエシュから聞いて、行方不明になっていたルべティに会いに行きます。そして、グローリエムがアレンの子であることを知っていたのに隠していたのだと告白します。
そんなことはありえない、自分が首都に行って証明するというルベティを、領主になって母親を守るのだと説得。しかし、自分だけが犠牲になるつもりはありませんでした。
親子鑑定の結果が出た数日後、イスクア夫妻が宮殿に戻ってきます。夫妻はそのまま、宮廷魔法使いの助手を暗殺しようとした容疑で逮捕されます。
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184話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ロテシュ子爵は、ここへきて改心したのか。自分とアレンはもうどうしようもないけれど、せめて妻と娘だけは助けようと思ったのでしょう。
もう少し早く、正しい生き方ができていればと思いますが、今や家族を思うひとりの男です。ある意味、ソビエシュとラスタの犠牲者な気がする。
でも、ただでは死なない。ロテシュ子爵はイスクア夫妻に会いに行き、衝撃の事実を告げます。
育ててこともない偽の娘のために、実の娘を●そうとしたと。
エベリーが実の娘だと話します。
ロテシュ子爵がもうラスタをかばう必要はないので、こうなったら自分が知っていることをすべて明らかにして、関係者を道連れにしようという魂胆でしょう。
もちろんラスタも。まあ、そう思うのは仕方ないですね。ラスタがルベティを●そうとしたのだから。
そのラスタは、部屋に軟禁されています。
そこへラント男爵が来て、逃亡の手伝いをすると。
この人、何考えてるんだか……どうしてそこまで、ラスタに肩入れするかな。
そもそもこの人が、ラスタの手綱をちゃんと握っていれば、こんなにこじれなかったんじゃないかと思いますけどね。
元はといえばもちろんソビエシュが悪いけど、この人もラスタに同情してる場合じゃないです。
ロテシュ子爵の裁判の日が決まったので、きっとラスタを道連れにしようとすると思っての申し出なのですが、一歩間違えれば自分も死刑になりますよ。
さて、ラスタはどうする?
・ロテシュ子爵はルベティに会い、領主になって母親を守れと説得する
・イスクア夫妻は逮捕され、ロテシュ子爵からエベリーが実の娘だと聞かされる
・ラスタは軟禁中
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