ランの手にユスタフのキスマーク。
84話のあらすじ
ユスタフにプロポーズされたことがまだ受け入れられないラン。いきなりの告白だったのでどうしていいかわからないのです。
どうしても受け入れられないならここからすぐに発てるよう手伝うというシアとルミエの言葉に、少しほっとするランでした。
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84話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ランはユスタフのことが嫌いで悩んでいるのではありません。嫌いなはずはないですが、自分がユスタフにトラウマを与えた脇役だという気持ちがぬぐえなかったからです。
そして、小説中で結ばれるシナが現れれば、きっとそっちに気持ちが動いてしまうだろう。
そう思ったら、一歩踏み出せない。仕方ないですよね、ランは自分が小説の作者で、これからどうなるのかを知っているのですから。
でも、わかってないのはランの方なんですよね〜。
ユスタフの気持ちは、もう誰が見てもわかるくらい態度に出ていたし、ランをラチアから除籍するというのは、それだけの覚悟を持ってプロポーズしてるってことなんだけど。
それでも、除籍されたら自分がここに残る理由がないというランに、シアは明日の当主会議でとにかく沈黙を貫いて様子を見るように助言します。
翌朝、支度ができたランを迎えにきたユスタフ。「今日も綺麗ですね」って、攻めてきてますね〜〜。
いいぞ。そのままランの心を溶かしましょう。
返事を聞きたいけど、聞いちゃいけないと我慢しているユスタフがちょっとかわいい。2日待つと約束しましたからね。待ちましょう。
当主会議はどうなるのでしょうか。来週も楽しみです。
・ユスタフのプロポーズにどう答えたら良いのかわからず泣いてしまうラン
・どうしても嫌ならここからすぐに発てるよう手伝うというシアとルミエ
・とりあえず、シアの助言で翌日の当主会議は沈黙を貫くことにする
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