樋口くん、子供の頃から可愛い。
31話のあらすじ
告白してから3ヶ月。文の中ではすでに過去の出来事になっているようでしたが、樋口くんはまだ切り替えができていません。
ある日、樋口くんは高梨に誘われてランチに行きます。高梨は和真からいろいろ聞いていたようで、樋口くんは、美味いもん食って文さんにフラれた傷も癒えただろうと言われてしまいます。
樋口くんはアメリカに留学し、最終的にはロースクールに進むつもりでいました。
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樋口くんは親が不仲で、譲渡会でもらってきた猫だけが癒しだったのに、ある日その猫が死んでしまうんですね。
母親はまったくかまってくれなかった。
そんな母が、引っ越しの手伝いにやってきました。
心配していることはわかるものの、やはり苦手で、今さら気に掛けられたり、反省されたりしても困ると思っていました。
しかし樋口くんは、母親の様子を見て、この人も歳をとったなと思います。
時間が解決することってのもあるのかな。
コールセンターのアルバイトを辞めて、街に出た樋口くん。こんなにもたくさん人がいるのに、すぐに文を見つけ出してしまう自分が嫌になる。
と思いながらも、すぐに駆け寄って荷物を持ってあげる。文は妊娠3ヶ月でした。
留学したら数年は会えないし、もしかしたら二度と会えないのかもしれないと思っていると、困ったらなんでも言ってきてねと文に言われ、自分の気持ちがたとえ報われなくても、自分の存在が文の笑顔につながるならそれでいいと思う樋口くんでした。
ほんとに好きって、こういうことなんだろうと思います。
自分の気持ちを押し付けるのではなくて、本気で相手の幸せを願うってこと。
文の幸せを守ることができてよかったと思ってますよね。
樋口くん、顔だけじゃなくて心もイケメンだから、きっといい人が現れるはず。
・樋口くんはアメリカに留学するからアルバイトを辞める
・母親が引っ越しの手伝いにくる
・文は妊娠3ヶ月、文の幸せそうな笑顔に嬉しくなる樋口くん
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