ビョルンが来ちゃったよ。パーベルはどうした。
28話のあらすじ
エルナはいつまでも来ないパーベルを待ち、家まで行ってみたけれどいなくて、また駅に戻ってきました。ずぶ濡れになりながらも、もう行くところがないエルナはパーベルを待ち続けます。
駅の中へ移動しようとした時に、エルナはふらついて倒れてしまいます。泣きそうになりながらも、早く立とうと自分自身をなんとか勇気づけます。
うつむいて立てずにいると、雨がやみました。そんなはずはないと思って顔を上げると、そこには傘を持ったビョルンがいたのです。
28話の感想&次回の考察
エルナの顔を見て、逃げ出そうとした理由は結婚だけではなかったのだということをビョルンは悟りました。
今頃わかったのか。エルナは真面目な子だし、スキャンダルなんて起こす子じゃないのだから。
ビョルンの気持ちはどうなってるんでしょうね。パーベルが馬に乗ってきたのが見えたのに、馬車のカーテンを引き、エルナの視界にパーベルが入らないようにしました。
責任持って、エルナを守ろうとしてるんだよね?そうでないと、パーベルを見せないようにした理由がわからない。もうこれ以上、エルナを傷つけないでほしい。
いよいよおばあちゃんもシュベリンにやってきました。しかしエルナは行方不明。
怒るよね、そりゃ。おばあちゃん、どれだけ心配でしょう。でも、会えるのでしょうか。ビョルンが連れていってしまいましたからね。
エルナもパーベルもかわいそう…大雨が降っていなければ、事故がなければ、きっとすんなり会えていたはずなのに。
ビョルンは自分でもなぜこんなことをしてるのかわかっていないみたいですが、そろそろエルナへの気持ちに気付いても良さそうですけどね。
ボロボロのエルナを連れてタウンハウスへ向かったようなので、これから面倒見るつもりなんでしょうか。俺には関係ないとかいいながら、スキャンダルのせいでこうなってしまったのだと少し責任を感じているようですね。