「見捨てられた推しのために」19話・カエルスの生けた花に感激

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ヘスティアが庭園に出てくる数分前のこと。部屋にこもりがちなカエルスを心配したウロースが、外で趣味でも楽しんでみたら?とすすめたので、カエルスは庭のあずまやで花を生けていました。

19話のあらすじ

部屋に戻ろうとしていたヘスティアに声をかけたカエルス。聞きたいことがあったからなのですが、花を手にした推しの姿に爆発寸前のヘスティア。

花を生けることもできるのだと知り、大興奮です。

しかし、実際に花を生けている姿を見られなかったと落ち込み…カエルスはその姿を見ながら、飽きないなと思っていました。

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19話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

今回は、カエルスの生花をする姿と、ヘスティアの爆発ぶりがかわいい回です。

冷徹な侯爵様が生花までできるとは!しかも、花がものすごく似合うのです。やはり、美しいもの同士のハーモニーは素晴らしい。

カエルスは「推しとはなんだ?」と不思議な顔をしていましたね。小説の中の人ですから、推しを知るはずもなく。ヘスティアはどう説明するのでしょう。

カエルスの生けた花を見て興奮したり、小説にも描かれていない花を生けている姿を見たかったと落ち込んだり、喜怒哀楽がはっきりしていて、たしかに見ている方も飽きないですね。

カエルスは、だいぶ心を開いてきているように思います。

ヘリオスの手紙で、国境のトラブルを回避できたことを知り、ヘスティアの予知能力はすごいと思う一方で、どうして見ず知らずの自分を助けたのか、どうしても知りたいようです。

ヘスティアにとっては見ず知らずではないんですけどね。「推し」ですから。

20話へ続きます。

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