「見捨てられた推しのために」32話・すっかりヘスティアのペース

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じわじわとディアーナを攻めていくヘスティア。いいね。楽しそう。

32話のあらすじ

この場にマダム・メロぺがいないこと、つまり、皇太子妃と侍女長が揉めているという事実を知らしめる良いチャンス。

周囲がざわつきだしたところで、ディアーナは自分が国民に模範を示さなければならない、質素にすることに従って、という趣旨の話をしますが、当然その場はシーンとなります。

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32話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

凍りついた雰囲気を和らげるべく助け舟を出したヘスティアのドレスにケチをつけるって、ディアーナどんだけ腹黒くて性格悪いんだか。

しかしさすがです。ヘスティア、逆襲。ディアーナはヘスティアのドレスが豪華で高価なものだと勘違いしたようですが、平民のデキマが仕立てた、お直しドレスですからね。

新調もしてないし、宝石を散りばめているわけでもない。

それを知らずにケチをつけるって、墓穴を掘りましたな、ディアーナ。質素、質素と言い、人のドレスに豪華だとケチをつける割には、自分は豪華なドレスを着てるのは矛盾だらけですけどね。

エリニエス伯爵夫人との連携が見事でした。こういう社交界の重鎮が味方についているというのは大きなアドバンテージですね。

事前の打ち合わせ通り、ヘスティアをきちんと支えてくれてました。心強い〜。

それにしても、ヘスティアは本当に頭の回転が早い!侯爵夫人として立派にやっていけると思います。

すっかりヘスティアのペースになって悔しそうなディアーナがいい気味でした。

今回はデレが少なかったので、早くカエルスの登場を望みます。

33話へ続きます。

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