アマリリスはやはりすごい人。
61話のあらすじ
実の息子を差し置いて、なぜ自分だけが開かずの間に入れるのかわからないアルノア。しかしベルは、アマリリスが自分には伝えられないけれど、アルノアにだけ伝えなければならないことがあったのだろうといいます。
どうせ俺には何も聞こえないし見えないから、会ってこいとベルが言うと、アルノアの前にアマリリスが姿を表しました。
正直な話し合いはできたのかとアマリリスに聞かれたので、なぜ直接聞いてみろと言われたのかがわかったとアルノアは答えました。
→「皇帝になるので離婚してください」のつづきはebookjapanで!※タイマー無料でお得に読める!PayPayも使えます。
→「皇帝になるので離婚してください」はLINEマンガでも読める!
61話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
やっぱり対話が一番でしょう?というアマリリスに、そういう自分はベルにちゃんと話していないくせにと思うアルノアでしたが、そんなこともすべてアマリリスには筒抜けです。
もっと知りたいことができたのかと聞かれ、10年間何をしていたのかと聞き返すアルノア。
するとアマリリスは、自分には予知能力があるというのです。
その能力で、ティア(アルノアの母)が結婚する前に、アルノアが生まれることもわかっていたのだそうです。
大昔にここへきて、予言を聞いて未来に期待しながら去っていった。中でも一番喜んでいたのは、皇帝になる娘の姿だったと。
それでようやくアルノアは、母が幼い頃から後継者でもない自分に帝王学を教えた理由がわかりました。
アルノアがここへ来ることも、アマリリスにはわかっていました。
ティアの娘であり、自分の息子が愛する人がどんな子なのか気になっていたというのですが、アルノアが心配しているのは、ベルのこと。
魔力が強い人間は人を愛さないと聞いていたから。
確かに、魔力が多いと自分の魔力を守るために利己的になるらしいのですが、それも見越して、アマリリスはベルの魔力をちょっとねじ曲げておいたといいます。
だからベルは、アルノアを愛してしまったのですね。お母さん、グッジョブ!
ということは、自分がどれくらい皇帝の座についていられるのかわかるのか?とアルノアは質問しますが、わかるけど教えてあげないと言われてしまいます。
ここへきた時点より先の未来は教えないと。だけど、1つだけ教えてあげると言われて見せられたのは、アシリエール大公?
その頃皇宮では、皇帝が見つからないと、アシリエール大公が大騒ぎしていました。
やはり、皇帝を亡き者にしようとしていたんですね。
ラヤもいます。
貴族たちはすっかりアルノアの味方になってしまい、ロクサンヌを皇帝にしようと思っていた大公の計画はうまく進まず、イラついています。
味方といえる貴族は、大公に首飾りを渡してきたヘルマン伯爵のみ。
?この人は、アルノア側の人間ではなかったかな。
どんな手を使っても皇帝を探し出せという大公に、ラヤは、魔塔の主人と一緒にペルヘンにいるはずだといいます。
次回は、魔塔にきた大公の手先をコテンパンにやっつける回でしょうか?
・アルノアは再びアマリリスと話をする
・アマリリスはアルノアの母と友達で、アルノアが生まれることも予知能力で知っていた
・皇帝が見つからないので、アシリエール大公は皇宮で大騒ぎ
→62話へ続きます。
コメントを残す