「皇后をさらった彼は」61話・あの約束がなかったら

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もっとイチャイチャしていいんやで。

61話のあらすじ

ギロティを理解しようとしているのかと、苛立ちを見せるタモンでしたが、アーシャは理解しようとか許そうと思ったわけではないと言います。

違う視点から見られるようになったのは、タモンが自分の世界を広げてくれたから。そう思うアーシャに、ギロティを理解しようとするくらいなら、もっと自分を見て欲しいというタモン。

アーシャは、あの時の約束がなかったら、タモンが自分と添い遂げたいと思う理由を聞くことができるのだろうか?と思うのでした。

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61話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

あの時の約束とは、私のことを愛さないで、といったことですね。

もう誰が見ても、タモンはアーシャにベタ惚れですけれども。一応建前上は、愛してないってことになってるわけですね。

アーシャ様も、はっきり聞けばいいのに、そんな理由を聞いてどうする?と思って躊躇してしまう。

管理人
管理人

なんだ、もうすっかり両思いになっていたと思っていたのですが、両片思いというやつか。

愛さないって約束したから、タモンはアーシャに愛してるって言えないのかしら。

今は目の前に「復讐」という大きな目的があるので、それがうまくいったら、ゆっくりと二人の時間を楽しめるようになるでしょうか。

と、そんなことを話している時に、アーシャ様が地面に割れ目ができていることに気づきます。

管理人
管理人

まさか……と思ったら、そのまさかだった。

地面から出てきたのは、ペルハルツという数百年に一度出現するかしないかという魔獣でした。

そいつが出てきたせいで、地面に割れ目ができてしまっている。馬が向こう側にいるし、この大きな割れ目を渡らないといけないのですが、アーシャは足が悪い。

自分にできるのだろうか……とためらっていると、タモンが背中を押してくれます。

君の足はもう治っていると。

俺を信じて力の限り飛べとアーシャを勇気づけるタモン。

大丈夫、飛べると信じてますよ!

とりあえずここを乗り切って、ふたたびイチャイチャモードになってほしい。

今回のストーリーのまとめ

・ギロティのことはもっと憎んでもいいのだというタモン

・私を愛さないでという約束があるからタモンの本当の気持ちが聞けないのかと思うアーシャ

・二人の前に数百年に一度というレアな魔獣が現れる

62話へ続きます。

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