「北部公爵を誘惑します」28話・セリーナ相手に訓練を楽しむカルシオン

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カルシオンはセリーナにすっかり落ちている。

28話のあらすじ

王宮から来た伝令は、王太子ではなく王妃からでした。明日来るというのですが、カルシオンは体調が悪いからと断れと言います。

しかしカルシオンが体調不良を理由にするのは無理があるので、激しい訓練で怪我をしたということにします。

ディオンの目くばせでカルシオンはセリーナに攻撃、本当に激しい訓練が始まりました。

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28話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

そんなにしてまで、カルシオンは王妃に会いたくないんですね。

しかし、攻撃パターンを読めとか、素人には無理なことを言いつつ、それをなんとかこなすセリーナもすごい。

管理人
管理人

転びそうになったセリーナを抱き止めるカルシオン、最高。

抱き止められたついでにカルシオンの頭をコツンと剣で軽く叩き、訓練終了かと思いきや、まだ続けたそうなカルシオン。

セリーナのことも好きだし、剣術の弟子としても好きなんだな。

カルシオンに一発入れたら終わりという約束だったのに、勘を掴んだときにたくさんやっておくべきだと言って訓練を続けます。その顔が嬉しそう。

その様子を見て、二人の間を疑うディオン。カルシオンが変わってきていることに気づいています。

今はまだ何もないけど、もうすぐあると思うよ、ディオン。

さて、公爵邸に押しかけてこようとしているマーライル王妃というのはなかなか曲者のようです。

見た目は清純だけれど、いつの間にか彼女のペースに乗せられてしまうのだとか。王女とカルシオンを結婚させようとしているみたいです。

王妃は後妻なので、王太子が即位してしまうと自分はおしまい。その前に、有力な貴族と娘を結婚させて生き残りをはかろうとしているんですね。

そんな人に利用されるなんて、カルシオンもまっぴらごめんでしょう。

しかし、いつ押しかけてくるか分からないので、セリーナも臨戦体制ですね。

ロザリンよりも強敵みたいなので、どう対処するのか楽しみです。

今回のストーリーのまとめ

・王宮から、王妃が訪問するという伝令

・カルシオンは王妃に会いたくないので激しい訓練で怪我をしたことにする

・その言葉通り、カルシオンはセリーナに遠慮なく攻撃。訓練を楽しんでいる

29話へ続きます。

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