「傲慢の時代」56話・皇后の反撃

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アーシャ、無事でいて。

56話のあらすじ

フェルバーズ城では、場内に描かれた魔法陣から魔物や野蛮族が出現し、大きな被害が出ていました。

アーシャの元にはガブリエル大神官から手紙が来ており、カーライルの復位に伴って周囲の人に被害が出るだろうから、当分の間隠れているようにと書かれていました。

その話を聞いたデッカーは、アーシャがガブリエルに気に入られていたおかげで知らせてくれたのだと思いましたが、アーシャは、こんなことができるのはガブリエルしかいないと思います。

領民たちをこんな目に合わせて、絶対に許さないというアーシャに、下手に立ち向かったら命が危ないとデッカーは心配しますが、くだらない希望にしがみついて裏切られるより、一人で死んだ方がマシだというアーシャでした。

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56話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

ガブリエル、本当に許せないですね……こんなものを仕掛けて行ったのか。

それにしても、フェルバーズ、運が無さすぎないか。

せっかくここまで復興してきて、今年も収穫祭やるのかな〜なんて希望を持っていたのに、城内に魔物って……なんとかふんばってほしい。

ガブリエルは何を勘違いしているのか、アーシャが神に対する奉仕と献身の心を忘れ、自分の利益ばかりを追い求めるアーシャに、神の代理人として罰を与えたって、こいつ、何様なん!!そんなこと、全くしていない!!

会いたいという手紙を出して断られたから、逆恨みか。

管理人
管理人

読者もアーシャ様と同じ意見です。こいつだけは許せません。

しかもまだ何やら企んでる。カーライルを復位させるという話を聞いて、ガブリエルの元に皇后が「どうすんのよ!!」と怒鳴り込んでくるのですが、「あの計画」を実行に移せばいいと。

なんの計画だろうと思ったら……まさかの、皇帝崩御。

数日後、カーライルの復位式が行われる日。同時に皇后の別宮への流刑が発表されるはずでしたが、カーライルの元に入ってきた知らせは、皇帝崩御でした。

皇后は皇帝が亡くなる前にマティアスを支持する貴族たちを呼び、崩御と同時に皇宮を封鎖。神殿と支持者たちは、マティアスの継承に同意したそうです。

管理人
管理人

これか、ガブリエルが言っていた「あの計画」か。

そして同時に、伝書鳩からフェルバーズが攻撃されているという情報が入ります。

さてどうする。ラフェルトはじっと機会を待つ、ビビアーナは反乱を起こして皇后を撃つとそれぞれ主張しますが、リオネルはとりあえずフェルバーズのことは後回しにしてこちらに集中するよう、カーライルに進言します。

するとカーライルは、今自分が動けば、皇宮を手中に収めることはできるが、多くの犠牲者が出る。その間にフェルバーズが燃やされてしまう。

カーライルはフェルバーズに戻ることを即決します。

決断早い!そしてアーシャ、無事でいてください。

かなり被害が出てしまうだろうけど、今カーライルがそっちに向かうから、なんとか凌いでほしい。

今回のストーリーのまとめ

・ガブリエルがフェルバーズ城内に仕掛けた魔法陣から魔物や野蛮族が出てきてフェルバーズが大変なことになっている

・カーライルの復位式が行われる日に皇帝が崩御、皇后は神殿と一部の貴族にマティアスの継承を認めさせる

・カーライルはフェルバーズに戻ることを即決

57話へ続きます。

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