フランツ、しっかりおし。
45話のあらすじ
フランツがもうすぐ王太子になる、だからこそ、建国祭の前に「義理の妹との不倫」などという噂が流れることだけは、絶対に避けなければいけないと思うユディット。たとえフランツとけんかになっても、これだけは譲れませんでした。
フランツは、ユディットを犠牲にするようなことだけは絶対にしたくありません。しかし、今回のフラビアがしでかしたことが知られたら、フランツだけでなくユディットにもリスクとなると、ロゼロがいさめます。
今も昔もユディットを守れないと自虐気味なフランツに、喝を入れるロゼロ。二人は殴り合いの喧嘩になってしまいます。
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45話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
フランツがうじうじしたくなる気持ちもわからんでもない。
留学して箔をつけ、王太子になろうとしている今でも、自分の力でユディットを守れないと落ち込んでるのは、ユディットが大事だからですよね。
でも今は、うじうじしている場合じゃない。まずは王太子にならないといけない。
一人で答えが出ないなら、妻に助けを求めろと言われて、少し目が覚めましたかね。
ロゼロ、ナイス。
フランツはユディットの元へ向かいます。
ユディットは怒って会おうとしませんでしたが、なんとか話をしようと必死なフランツ。
ユディットは、フランツは絶対に安全でなくてはならないと、ここだけは譲らない。
結局この二人、思い合ってるからこそ今喧嘩をしてるんですけど、こんな状況にしたフラビアに、ほんとに腹立ちますね。
お母さんまでしいたげられててかわいそうはかわいそうなんだけど、頭も良くないし、きれいになる努力もしないし、今のところ、長所がひとつもない。
しかし、ある意味、今回のことでユディットとフランツの絆が強まったともいえる。
フランツははっきりと、ユディットに愛していると伝えます。ユディットからも、ほっぺチューをもらって嬉しそうなフランツ。
今回のことは、ユディットの意見に従うことにしました。
あんまりこじれずに、仲直りできてよかったです。
ロゼロの働きも大きいですね。頼りになる友達です。
・フランツはユディットを犠牲にしたくないが、そうじゃないだろとロゼロに諭される
・二人は殴り合いの喧嘩になる
・フランツはユディットと話し、最終的にはユディットの意見に従うことにする
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