「赤い瞳の廃皇子」184話・最後の冬(3)

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再びキリアンVSモルビドゥス。

184話のあらすじ

リエターの広告効果か、アクシアスの宝石や工芸品が飛ぶように売れていました。商人は疫病が怖くて仕入れに行けないため、首都に残っているアクシアスの商品の価格はどんどん上がっています。

貴婦人たちの間ではキリアンの評判も上々です。皇妃については賛否両論でした。

キリアンを試すようなとげとげしい態度を咎める人もいれば、二人の息子を奪われたことを思えば仕方ないだろうという人もいました。

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184話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

人々の関心は、キリアンが皇子に戻るのかどうかという点でした。

一度、廃皇子になっているとはいえ、今回は皇妃が許すと言っているらしいし、現皇太子のヒルステッドは16歳になっても人々の前に姿を現さない。

障害があるのかもしれない、生きているかどうか分からない皇太子より、領主として優秀なキリアンの方がいいという声もありました。

たしかに、キリアンはアクシアスにとばされて、魔獣がはびこっていた土地をたった13年で大都市にした、その力量は、皇太子にふさわしいという声が出るのは、わかります。

そんな平民たちの声を、キリアンたちは酒場で聞いていました。しかし平民の意見は、体制に影響を及ぼしません。

大事なのは貴族の意見ですが、皇妃に対する同情論は根強く、皇太子への不信からキリアンの評判が上がっているという状態でした。

管理人
管理人

そんな評判をけなしだしたのが、モルビドゥス!

またキリアンとバチバチやってます。

管理人
管理人

この二人の小競り合いは、ほんとにおもしろい。

今はモルビドゥスの力で、キリアンたちの姿が見えなくなっているみたい。

ヒルステッドは、キリアンが追い出された時わずか3歳だったので、キリアンの記憶はないだろうと。

でも特に障害とかはなかったらしい。

ヒルステッドが小さかった時や、異母妹のヒルスレインが生きていた時は、キリアンと兄弟たち、皇妃の仲もそれほど悪くはなかったようですね。

キリアンは、皇太子には害を与えたくないと思ってる。

今回は、キリアンの過去を垣間見れた回でした。

キリアンの登場で、首都がかなり混乱しているようです。

さて皇妃は、どう出てくるのか。

今回のストーリーのまとめ

・アクシアスの宝石や工芸品の値段が爆上がり

・リエター、キリアンの評判も上々

・姿を見せない皇太子への不信感からキリアンを待望する大衆の声

185話へ続きます。

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