皇后、しつこいんじゃ。
29話のあらすじ
大公は、不道徳で残忍な人間だから、間違いなくリエンを傷つけると主張するマッド。しかし、これまで結婚した男性の中に目的がない人がいたか、そしてその中に、自分の理想の夫がいたかと聞くリエン。
誰が自分をモハネスに送ったのか忘れるなと言って、その場を後にします。
リエンがクロシアンを探していると、侍女が陛下の命で二人の寝室に案内すると声をかけてきました。案内された部屋は扉が開いていて……中では、皇后の侍女が、クロシアンをなんとか皇后の温室へ連れて行こうと説得していました。
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29話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
皇后、しつこいな……。クロシアンがあっさり断ってくれてよかったです。
皇后に会う気は微塵もなさそうですね。
リエン、心配しなくて大丈夫です。契約上の妻と自分で言いながら、やはりクロシアンと皇后の関係は気になる模様。でも、クロシアンは皇后なんて全く眼中にありません。
さて、夜は一緒に過ごすことになりました。リエンは、誰かと一緒に街に出かけたのは初めてだった、私のために時間を使ってくれてありがとうございますとお礼を言います。
そんなリエンがとてもかわいくて。
クロシアンもそう思ったかな。
ワインでも……とお酒をすすめると、リエンは案の定、たった1杯ですっかり酔っ払ってしまいました。
確か禁酒令が出ていましたが、夫の前ではよし!「私はあなたの夫ですから」ということで一緒に飲んだんですけど、リエンはかなりお酒に弱いんですね。
酔っ払ったリエンをベッドまで運んでいく時に、ローブの腰ひもがスルッと落ちてしまい、赤面するクロシアン。
リエンは寝てしまっているので、今日はこのまま寝かせるしかありませんが、クロシアンちょっとかわいそう。こんなかわいい妻の横で寝るだけなんて。
早く二人の気持ちが通じ合って欲しい。
・リエンはマッドのいうことには耳を貸さない
・なんとか自分の元へクロシアンを連れて来させようとする皇后
・クロシアンは皇后の招待をあっさり断り、リエンと過ごす
→30話へ続きます。
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