アレクのヤキモチ。
122〜123話のあらすじ
バーネット侯爵が私兵を養成するための施設だった場所。山奥で、特に使い道がなかった施設なので、クロエの医療教育院として使うことにしたのです。
そこへ向かう馬車の中で、喜ぶクロエに対し、何か聞くべきことがあるのでは?というアレク。
カルスバーグ公爵のことかと思ったクロエですが、アレクは自分に側室が内定したという話を聞いたはずなのに、何も言わないクロエに少しイラついていたのです。
122〜123話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
しかしアレクを信じていると言うクロエ。まさか、自分を側室と分け合うつもりなのか?というアレクでした。
そんなわけないけれど。
あんまりにもクロエがヤキモチを焼いてくれないから、アレクはもどかしかったんですね。
でも、ここまで賢く腹の据わった妻を迎えられて幸せだと言いつつ、クロエにもっと自分に関心を持って欲しいだけだった。
自分の気持ちばかりが大きいと、不安になっているのでしょうが、それは杞憂でしょう。
その証拠に、クロエは自分からアレクを誘っています。
アレクもやっぱりその気になってしまい……馬車のカーテンを閉めます。
ちょっと拗ねて見せたおかげで、クロエの気持ちが確認できた、というところでしょうか。
今回のストーリーのまとめ
・バーネット侯爵の施設を医療教育院にしようと現地に向かっている
・自分に側室が決まったと知っても何も言わないクロエにもどかしさを感じるアレク
・クロエは自分の気持ちをわかってもらおうと積極的になる
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