「皇子様の寝室担当は地味系メイド！？」44話・ジュリエッタとリリアンの夢

夢が叶っていくって、素敵。

44話のあらすじ

ジュリエッタが劇場にいた頃、リリアンと将来の夢について語っていたことがあります。デザイナーになりたいのかとリリアンに聞かれて、店を持つには莫大なお金がかかるから無理と答えるジュリエッタでしたが、小さな服屋くらいは開けるのではないかと希望を持っていました。

アメリーとソフィと一緒に仕事をしたいというジュリエッタに、私も一緒にやりたい、ジュリーのお店の隣に宝石店を開こうかしらと言っていたリリアン。

その夢が、どうやら現実になったようです。キリアンの宝石店の支配人として、リリアンを引き抜いたのです。

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44話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察

女性たちの夢がどんどん叶っていくのが嬉しい。

ジュリエッタは、まだ正体を明かせないけど、好きな服を作って店を持つことができた。リリアンも宝石店の支配人に。

夢があるって、本当に素敵。

小さな町で、お互いやりたいことをやりながら生きていこうと誓ったあの日の夢が、少し形は違うけど叶うんですね。

管理人

そんな彼女たちの夢を応援するキリアンも素敵。昔のヤリ●ンの面影はないね。

キリアンが店に来ていた日、ジュリエッタはマニーのための服を作っていたのですが、この世界ではペットに服を着せないと知り、ここにまたビジネスチャンスを見出してしまうジュリエッタ。

たしかに、現代ではペットの服は人気がありますもんね。貴族たちの間で流行るに違いない。

目を輝かせて企画を立てるジュリエッタを見ているキリアンも幸せそう。

管理人

…と、せっかく前半は気分が良かったのに。

フランシスに呼び出されたクリスティーンは、フィービーが犬のように虐待されているところを見てしまい…

この皇子、もう人として終わってる。こんな奴を絶対に皇帝にしてはならないよ。

というか、クリスティーン、あんたもだよ。

フィービーを「プレゼント」としてフランシスのところへ連れて行ったのはあんた。

フィービーがこんな目に遭ってるのも、あんたのせい。

親の愛情が足りなかったかもしれないが、なに不自由なく育ってきて、ぜいたくだ。

そしてフィービーはどうやらフランシスに捨てられてしまったみたいだけど、ここでジュリエッタに出会えたという奇跡。

ここから彼女の人生が好転すると信じたい。

→45話へ続きます。

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