
マリリンて、ほんとにやなやつな。
66話のあらすじ
クロードはウェイド皇子と共に戦場にいました。クレマチスのブローチをカメリアに託して。
絶対に勝たなくてはならない戦い。必ず帰還して、カメリアの名前と人生を取り戻し、カメリアを手に入れると心に誓うクロードでした。
カメリアの部屋には、そのクレマチスのブローチが。将来の公爵夫人に渡すものらしいのですが、うっかり落としていったのだろう、今度クロードが来るまで大切に保管しておこうと思うカメリアでした。
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66話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
休載することなくシーズン3が開始になったのは嬉しいです。
このブローチにそんな意味があったとは。クロードのプロポーズに近いのですね。
具合が良くなったらルーバーにお母さんを探しに行こうと思っているカメリア。もしお母さんに会えたら、すぐにでもここを離れることになるかもしれない。
そうしたら、クロードにこのブローチを返すことはできるのか、それまでここに残るべきか。
迷いながらも、自分の人生を取り戻すのだと改めて決心します。
お母さん、無事でいますよね。この間、医師が持ってきた手紙に何が書かれていたのかわかりませんが、ルーバーではカメリアの存在が知られているようですし、お母さんが危険な目に合っていないといいのですが。
その頃、マリリンは皇女に力添えを頼んでいました。62話で、クロードの父に毒を盛ったのはセルビー公爵とゲオールだといわれていたので、父を助けてくれと懇願しているようです。
しかし潔白なら何も問題ないはずという皇女。たしかに。
そこで、嘘を吹き込むマリリン。
カメリアが婚約式の日に自分に手を出したと。クロードも見ていたし、このことが皇帝の耳に入れば、ベール家にどれほど失望することか。
皇女は、マリリンのいうことを信じてない?表情からして、そんなに動揺しているようにも思えないのだけれど、キーロンに事実確認をするのかな?
父の潔白を証明する機会が欲しいというマリリンに、カメリアの件が事実なら、力添えしましょうと言ってましたけど、これ、マリリンの嘘だからね。
マリリン自滅コースだと思いたい。
・クロードは公爵夫人に渡すクレマチスのブローチをカメリアの元において戦場へ
・改めて自分の人生を取り戻さなくちゃと決心するカメリア
・婚約式の日にカメリアが自分に手を出したと嘘をつくマリリン
→67話へ続きます。

