「よくある令嬢転生だと思ったのに」34話・断り続けて第二の例外条件クリア

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エディット、流されずによく頑張った。

34話のあらすじ

私のことをなんだと思ってるのかと聞かれて、夫(書類上の)と答えるエディットでしたが、自分といるのがそんなに嫌かと怒るキリアン。どうやら、リナンとの仲を嫉妬しているようです。

種馬の役目を果たしていればいいといことかとエディットに迫るキリアン。すると「第二の例外条件をクリアしました」とシステムが動き出しました。

第二の例外条件とは、キリアンの誘いを10回断るというものでした。

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34話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

システムは、エディットのキリアンに対する気持ちを知っているからこそ、クリアできないであろうという条件を設定していたのでしょう。

やなやつ。

でも、13番目のエディットはこれまでのエディットと違いました。キリアンへの思いに流されることなく誘いを断り続けたため、なんとかクリアできました。

原作者はかなり悔しがっています。

まさか、こんなに早くクリアされるとは思っていなかったようです。

第三の条件までクリアされてしまったら、原作者の権限が完全に消滅するそうです。

これまでは、作者が書いた通りに物語が進み、終わりを迎えるとまた最初に戻るという流れだったのに、原作者の権限がなくなると、物語は元に戻らない。リゼは歳をとる。

そんなことは許されないと、原作者は第三の例外条件を新たに設定しました。

その内容はまだわからないのですが、クリアするのが難しい条件なのでしょうね、きっと。

でもどうやって、転生させる人を選んでいるんだろう。

まだ謎が多いです。

第二の条件がクリアされたことで、キリアンがまた一歩、エディットに気持ちが近づいていますね。

結局二人はベッドインして、なんだかんだ幸せな時間を過ごしていました。

このまま、キリアンが改心して、エディットを守ってくれるようになったらいいのですが。

今回のストーリーのまとめ

・エディットが第二の例外条件をクリアする

・原作者の力が弱まり、キリアンがより積極的になる

・原作者は第三の例外条件を設定する

→35話へ続きます。

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