
着々と準備中。
75話のあらすじ
イデルは使用人たちの協力を得て、平民の日常生活に関する情報を集めていました。後援団体設立のための実態調査で、使用人や傭兵団の助けを借りることにしたのです。
リニアは積極的にパーティーに参加し、人脈を広げ、バーバラとグリーンヘン大夫人は、国王陛下に謁見する準備中です。そしてラスロは宮殿で貴族と騎士たちの動向を探っています。
イデルは志を共にする方たちと手を取るため、貴婦人たちとの集まりに参加。つかの間の平和が永遠に続くと信じる人たちのように、怠惰に過ごすのではなく、迫りくる未来に備えようとする。このような人たちがいると信じてきてよかったと思います。
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「戦利品の公爵夫人」75話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
すべてを見越して着々と動くイデルが、本当に素敵。
一つは後援団体の方ですね。恵まれない子どもたちを支えるために何ができるのか、屋敷の使用人が一体となってイデルに協力しているのが素晴らしい。これぞイデルの人望だと思います。
戦利品としてこの屋敷にやってきて、使用人からのスタート。
そこで誠実に仕事をしていたことで周りの人から信頼されて、公爵夫人となった今でも使用人がみんな心を一つにできるのは、ひとえにイデルの人望でしょう。
そして今後の備え。おそらく反乱が起きて首都が大変なことになる、そうなったときに、まあ戦争ですよね。
内戦が起きたときの食料の備蓄とか、非常時に備えなくてはならない、そういったことも含めて話ができる人たちとつながれる、こういった場をずっと望んでいたんですよね。

イデルの周りの人って、本当に素敵な人ばっかりで、どっかの赤毛とは大違いです。
さて、その頃、皇帝宮では。
皇帝陛下とラスロが話し合いをしている、その後ろに控えるエドモンド・ミルトン。
なんか殴られた頬に殴られた跡があるけど。
皇帝は、エドモンドがウィンブレア公爵邸に出入りしていたことを当然知っていて、それについてどう言い訳するのかと思ったら、まあ本当に驚きですね。

厚顔無恥とはこのこと。
私は皇室の正統な血筋への忠誠心を失ったことはないと。そして、ウィンブレア侯爵の信頼を勝ち取って、より深く潜入するためだったと。
つまり、皇室に忠実なスパイになるための準備をしていたと言うんですよ。まあ、驚き。
びっくりですね。よくもまあこんな言い訳を。
ラスロが皇帝の弟だって知った時の驚く顔を早く見てみたい。
・イデルは使用人や傭兵団の協力を得て、平民の日常生活に関する情報を集めている
・その他、非常時に備えて、信頼できる人たちと情報交換を行う
・皇帝に謁見したエドモンド。皇室の忠実なスパイになるために、ウィンブレア邸に出入りしていたと言い訳する
→76話へ続きます。



