何をする気なんだよ、この女は…。
第49話のあらすじ
グレディスの指示は、今日の午後3時、マンスター宮殿裏の湖に大公妃を連れてくること。
不当な方法で大公妃を調査して、なにやらエルナをはめようとしているグレディス。
湖の近くに散歩に行くように勧めたのはもちろんカレンで、勧められるがままにリサと一緒に散歩に来たエルナは、グレディスと遭遇するのでした。
第49話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ほんとに、なんなのこの人。
父親の国王は、もう諦めろと言っているのに。いつまで未練たらしくビョルンを追いかけて、新婚夫婦の邪魔をしようってのか、このお姫様は。
急にビョルンが早く帰ってきたので、焦っているカレン。いつもならこの時間はいるはずなのに。でも、森や湖なら遭遇するのはリスぐらいだと思ってるビョルン、今頃エルナはグレディスに遭遇してるんだよ!!!
ビョルンが見ていたのは、エルナが頑張って勉強していた貴族年鑑かしら。
カレンに、エルナはどうか?と評価を聞くも、私が大公妃を評価するなんて…と白々しく答えます。
おかしいな。俺の目にはすでに評価済みのように見える、と怖い薄笑いを浮かべているビョルン。
気が付いたか?カレンがエルナをバカにしてるってこと。
あなたが放置している間、エルナがどれだけ辛い思いをしていたのか、少しはわかってやれ。
グレディスは温室にエルナを招き入れ、過去の自慢話をしてマウントをとっています。かわいそうなのはお付きの人たち。気まずいったらありゃしない。
いつも冷たいカレンが急に親切に散歩を勧めてきたので、さすがにおかしいと思っていたエルナでしたが、そうか、こういうことだったのかとやっと気づきました。
でも、少し強くなりましたね。
グレディスの悪意にも負けず、はっきりと「そろそろおっしゃってください」と伝えることができました。
さて、グレディスはなんと答えるのでしょうか。
今週は短いな。ちょっと抽象的でわかりづらいところもあったけど。
早く続きが読みたい!
・カレンはグレディスの指示通り、エルナに散歩を勧める
・ビョルンが予定より早く帰宅。カレンのおかしさに気づく?
・グレディスはエルナにマウントをとりまくっている