
言葉が足りないんよ。
46話のあらすじ
ユリアが初めて自分から出かけたいと言ってきたので、フェルナンはできるだけユリアの好きなようにさせてあげたいと思います。しかし、ユリアは単に出かけたかったのではなく、逃げ道の下見をしたかったのです。
フェルナンが「すまなかった」と言ってくれた時、ユリアは本当は嬉しかった。1年前の自分であれば、フェルナンを許したでしょう。
しかし、時すでに遅し。もう二人の関係は修復できない。ユリアは街を散策しながら、逃げる方法ばかり考えていました。
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「消えて差し上げます、大公殿下」46話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
そうなんですよ。フェルナンが反省はしてるし、本当にユリアのことを今は大事に思ってるのはわかる。
だけど、この1年間の葛藤とか、本当に申し訳ないという気持ちを、ユリア自身に全然伝えてないですよね。言葉が足りないんですよ、フェルナンは。
ユリアも「すまなかった」という一言だけで嬉しく感じるってことは、本当に心の底から愛想を尽かしたんじゃないのかもしれない。
だから、フェルナンが必死で謝って、本当に申し訳なかったという気持ちを言葉と態度で何とか伝えようと努力をするならば、ユリアの気持ちも変わるかもしれない。

何もかも足りなすぎるのよ、フェルナンは。
プレゼントをすればいいわけじゃないの。どうしてわからないかな、そこが。
そして神聖国が何やら大変なことになっているらしく、戦争が起きていて手紙も送れない。
だから、ユリアがメリッサに頼んで送った手紙は、当然のことながら送れていない。
ユリアはまだそのことを知らないんですよね。

こういうのは隠しちゃダメなんだよ、フェルナン。
ちゃんと正直に話して、「危ないから待ってほしい」ということを伝えれば、ユリアだってそんな無茶はしないだろうに。
子供の頃の記憶を、つまり子供の頃に会っていたことを思い出したと正直に話して、神聖国の状況も伝えて、心から反省する。
まずはそこからでしょ、フェルナン。
これではまたユリアが、セドリックの元へ行ってしまいますよ。
→47話へ続きます。

