訓練しながらニヤニヤするカルシオン。愛だね、愛。
59話のあらすじ
どうして昼間、唇にキスをしたのか。理由が分かればもう一度できるからと理由を尋ねるカルシオン。
王太子への祝福よりもすごいことをしようと思ったからですが、そんなに慣れているのか?と聞かれると、セリーナは否定します。
それなら、俺たちは恋人だから、これから慣れてみよう、キスしていいだろう?と積極的なカルシオンでした。
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翌朝のカルシオンがめっちゃかわいいんですけど。
訓練を開始しないといけないのにぼーっとして何も手につかず、騎士たちは自分たちが何かしたのかと冷や汗だらだら。
あまりにみんなが怖がっているので、ディオンが助け舟を出しますが、何かあったのかと心配しています。
そうそう、何かあったんですよ。嬉しいことがね。
セリーナは、女優さんでしたけどすごくウブなひとですね。昨日のことを思い出して、一人恥ずかしがってます。
恥ずかしさを紛らわせるためにメイドに身支度を手伝ってもらい、ドレスも選んでもらいます。
実はこの屋敷のメイドの中には、セリーナのファンもいたんですね。みんながみんな、ジャネット夫人みたいにセリーナを見下しているわけじゃない。
まるでファンのようにドレスを選んでくれて、好意的に接してくれるメイドたちに心が安らぐセリーナでした。
派手だし、動きづらいなと思っていたドレスも、せっかく選んでもらったので着てみることにします。
しっかりめかし込んで朝食の席へ。カルシオンが先に待っていました。
カルシオンはすっかり見惚れています。素直に「美しい」と口にできるようにもなりました。
まあ、本心ですからね。
カルシオンはお世辞も言えないし、嘘もつけないけれど、セリーナを見て「美しい」と思ったことは本当なので、それをそのまま口にしているだけ。
森の中で何度も練習したことが嘘みたいです。
セリーナに自分のフォークで食べさせてあげて、口の横についた物を拭いてあげる。そんなことまでできるようになってしまいました。
セリーナは、からかっているのか?演技で自分に対抗しようとしているのか?と思うものの、カルシオンの目を見て、そうでないことにがわかりました。
カルシオンは自分をからかっていたわけじゃなく、自分を愛しているのだとようやく気がつきました。
やっと、やっと想いが通じましたね、カルシオン。
セリーナだってカルシオンのこと、好きでしょう?
ああ、今回はここで休載に入ってしまいました。
早く再開してほしい。
そりゃ、セリーナは自分のいた世界に戻りたいだろうけれど、カルシオンを置いて戻れるのか。
現在の進行度が60%くらい、シーズン2で完結とのことなので、早く読みたいです。
・恋人同士なんだからキスをしようと積極的なカルシオン
・翌日も訓練が手につかない
・セリーナも目が覚めて恥ずかしさでいっぱい
・朝食の時、カルシオンの目を見て自分のことを愛しているのだときづくセリーナ