ヘレナも辛いなー。
28話のあらすじ
結婚式の時にいたウィンストン伯爵夫人は実の母ではなく、ヘレナの産みの母は、有名な踊り子・サンドラという人でした。サンドラには、皇宮騎士と恋に落ちたという噂が広まっていました。
結婚生活に耐えられず、最初はヘレナを連れて家を出たのですが、途中で熱を出したヘレナを捨てて逃げたのです。そんな話を聞いたベンジャミンは、ヘレナを優しく抱きしめました。
実はわたしも……と言いかけたベンジャミンでしたが、今は秘密を知りたくないと思ったヘレナは、ベンジャミンの口を自分の唇でふさぎます。
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「暗黒伯爵な夫を破滅させる方法」28話の感想（ネタバレ含む）＆次回考察
もうヘレナはベンジャミンが好きになってしまったのよね……悪い人じゃないってこともわかってるし。
だからこそ、今、本当のことを知ってしまったら、ベンジャミンを利用できなくなってしまう。だから、話をさせなかった。
もー、両思いなのに。
こんな出会い方じゃなかったら、最初から甘々で、幸せになれたんだろうか…。
もう、スパイやめますってのは、だめなんだろうか。
ベンジャミンも、今ならヘレナに本当のことを話してくれそうだし、スパイのままだったら、裏切られたと思っちゃうでしょ。
だから、スパイをやめて、本当の伯爵夫人になった方が、二人とも幸せになれるのに。
今回のストーリーのまとめ
・ヘレナの母は有名な踊り子だった
・貴族の結婚生活に耐えられず逃げ出し、途中でヘレナのことも捨てた
・そんな話を聞いたベンジャミンはヘレナを優しく抱きしめる
