「殺された私が気づいたのは」12〜13話・火事

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アルゴス、いいやつなんだか、悪いやつなんだか。

12〜13話のあらすじ

オペラを見た後、劇場から出ようとすると、王太子を見つけた人が話をしたくて寄ってきたため、リネットは一時席を外します。川べりに座り、どこへいけばピスコを探せるだろうかと考えていると、目の前にピスコが現れます。

ちょうどよかった、最近変わったことはないか、新しい噂はないかと聞きますが、特にないとピスコは答えます。他にも何か聞きたそうだというと、リネットは聖メリー修道院に行ってきて欲しいとお願いします。

その日の夜中、リネットの部屋をアルゴスが尋ねてきます。なぜピンベルクとオペラに行ったのか、そんなに楽しかったのかと効きたいことはたくさんありましたが、アルゴスが聞けたのは、絵のモデルになってくれないかということだけでした。

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12〜13話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

王子様の申し出だけど、断れるのか、男爵令嬢が。立場的に断れない気がしましたが、あっさり断りましたね。

アルゴスは、お母さんの亡霊に苦しめられているんですね。これは、自分が作り出した幻想なんでしょうけど、なんだろう、罪の意識?それとも、お母さんのトラウマ?

たぶん、お母さんが火炙りになったせいで、辛い思いをしてきたんだろうけど。そんな目にあったら、素直にまっすぐ育つほうが難しいか。

でもちょっと短絡的で、短気。物にあたりすぎ。リネットにモデルを断られて、イラつくアルゴス。

管理人
管理人

やばい。物に八つ当たりしていたら、ランプが絵の上に落ちた。やばい。

まずい。あっという間に火が燃え広がり、屋敷は火に包まれます。

リネットは……目を覚ましたけど、これは辛いな。

前世の火事の記憶があるから、足がすくんで逃げられない。

管理人
管理人

しかも……前世の火事も、カンナにはめられてたんですね。

お母さんが亡くなって、落ち込んでいるリネットに、誰もいない部屋でろうそくの火をつけて寝れば、天国のお母さんに会えるわよって。

カンナにそう言われて、その通りにしてしまった。

カンナがろうそくを部屋に投げたから、火事になって、右目の視力まで失った。しかも、最後は火あぶり。たまらんな。

管理人
管理人

しかし今世は、お母さんがまだ生きてる!

お母さんはすでに外に出ていたし、リネットはまだ逃げられていないんだけど、お母さんが生きていることで一安心。

窓から飛び降りようとするも、前世で植え付けられた火への恐怖は、そう簡単に拭えるものじゃなかった。

諦めかけたリネットを助けにきたのは……アルゴス!?

まあ、火をつけたのはおまえだしな。これでリネット死なせたら、謝って済む問題じゃないしな。

もう逃げられないと思っているリネットは、「今回は」こうして死ぬ、復讐できなかったのが心残りだといいます。

アルゴスには、なんのこっちゃですけど。リネットのこと、好きだしね。

今回のストーリーのまとめ

・リネットは、カンナがどうしているか調べて欲しいとピスコにお願いする

・アルゴスはリネットにモデルをお願いするも断られ、物に八つ当たりしていたら火事を起こしてしまう

・燃え盛る炎の中、建物内に取り残されたリネットを助けにいくアルゴス

14話へ続きます。

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