
いいね。ふたりがだんだん近づいてる。
32〜33話のあらすじ
リエンが大公邸に戻ってくると、ジェニアとバネスが会いにきました。バネスは、ジェニアをリエンの侍女にして欲しいと申し出ます。
リエンが断ると、あの日の罪を償わせて欲しいと必死に頼むジェニア。しかしリエンは、「大公妃殿下」ではなく「皇女殿下」と呼ぶことですでに礼儀作法がなっていない、それで侍女が務まるわけがないと指摘します。
断られたことで激昂するジェニアをバネスが廊下でなだめていると、クロシアンがやってきました。今度はクロシアンに頼み込もうとするジェニアでしたが、それがクロシアンの逆鱗に触れます。
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32〜33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察
ジェニア、ほんとにうざいわ〜。
バネスは、こんな女のどこがいいんだか。
クロシアンが怒っているのは、リエンに無礼を働いたこともそうなんだけど、バネスはリエンが信頼して連れてきた人。
その信頼を利用しようとしたことなんだよね。
しかも、リエンの侍女になりたいなんて無礼にも程がある!と静かに激怒しています。

こういうところにも、クロシアンの愛があふれている気がする。
バネスも……少しわかってきたみたい。
クロシアンの怒りに触れて、ジェニアはブルブル震えていたけど、バネスはそんなジェニアをいたわるどころか、僕は首都には帰りたくない、モハネスが気に入っているんだと言い出しました。
一応ここは、ジェニアも引き下がり、私ももっと努力するわなんてしおらしいことを言うんだけど、無表情になってる。
こいつはいったい。何を企んでいるのやら。

さて、安定のクロシアン。
デリオンのことは気にしないでいいと言い、皇后からの書信(ゲートが開く日に誕生パーティー開くよ!)をあっさり暖炉に放り込む。
リエンをわずらわせるようなものは、一切近づけないという強い意志を感じますね。
でもリエンは、逃げてばかりいてはダメだし大公家が不利益を被る、パーティーに出席しましょうといいました。
危ないからと心配するクロシアン。しかし、クロシアンの心配は、皇后の攻撃だけではなくて、「他の男」がいるからってことだった!
リエンを他の男に見せたくないってことなのか!?まさかの嫉妬。
リエンも、え!?となってて、ふたりで赤くなってるのが良き。
・ ジェニアはリエンの侍女になりたいというが、リエンは断る
・ジェニアはクロシアンに頼んで侍女にしてもらおうとするが、無礼だと激怒
・バネスもジェニアのまずさに気がつき始めている
→34話へ続きます。

