「泣いてみろ、乞うてもいい」33話・お前ごとき

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素直になりなよ、マティアス……。

33話のあらすじ

まさか本当に助けてくれるとは思わなかったので、この状況に戸惑うレイラ。抱きしめられているため、頭を上げれば目があってしまう。

しかも、助けてくれないならどっかに行けと言ったのに、落ちる瞬間は必死で公爵様助けてくださいと叫んだことを思い出し、羞恥心が押し寄せます。

とにかく、助けてもらったことは事実。早く起き上がってお礼を言わなくちゃ……と思うレイラでしたが、なにやらおかしなことに気づきます。

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33話の感想(ネタバレ含む)&次回考察

つまり、レイラと抱き合ったことで、マティアスのマティアスが反応してしまったってことよね。

レイラがそれに気づいて、なんとか逃げようとしているのに、マティアスはレイラを離そうとしない。

あんまり離さないもんだから、レイラはマティアスの耳に噛みついて、なんとか離れますが……レイラが不利すぎる、この状況。

マティアスはレイラを押さえつけて、唇を奪います。

この二人が両思いだったなら、美しいシーンではありますが……レイラにとっては、暴漢と同じ。

まさか、好きでもない男に、ファーストキスを奪われれるとは。しかも、こんな形で。

泣き出してしまったレイラを見て、我にかえったか。

レイラが好きで仕方ないくせに、こんな歪んだ方法でしか表現できないお子ちゃまマティアス。

この期に及んで、まだ「お前ごとき」とか思ってるの、本当に腹立ちます。

クロディーヌにキスした時は、レイラに見せつける意味もあったし、「最低限の情熱」のためにしたことだけど、今回のキスは、マティアスの感情が溢れ出てしまった結果だからね。

それを認めたくなくて、「お前ごとき」と思うしかなかったんだろうね。

レイラの恐怖を思うとやるせないけど、マティアスはレイラが好きで仕方ないわけで……どうして男ってのは、言葉にしないのかね。

今回のストーリーのまとめ

・マティアスは落ちてくるレイラをしっかり受け止めた

・抱き合う形になってしまい、マティアスの感情が暴走する

・マティアスはレイラにむりやりキス

→34話へ続きます。

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